ジャガー、ルマン優勝35周年記念車を設定…550馬力の『F-PACE』に

ルマン参戦車を連想させるミッドナイトアメジストのボディカラー

0~100km/h加速4.0秒で最高速は286km/h

「SVR」チューニングでパフォーマンスを追求

ジャガー F-PACE SVR の「エディション1988」
ジャガー F-PACE SVR の「エディション1988」全 13 枚

ジャガーカーズ(Jaguar Cars)は6月1日、SUV『F-PACE』の高性能グレード「SVR」に、「エディション1988」を設定し、世界限定394台を発売すると発表した。ルマン24時間耐久レースでの勝利から、およそ35年を迎えることを記念する。

写真:ジャガー F-PACE SVR の「エディション1988」

◆ルマン参戦車を連想させるミッドナイトアメジストのボディカラー

ジャガー F-PACE SVR の「エディション1988」ジャガー F-PACE SVR の「エディション1988」

モデル名の「1988」は、ジャガーにとって栄光の年を意味する。1988年のルマン24時間耐久レースにおいて、ジャガー『XJR-9 LM』が優勝し、ポルシェの連勝記録を7で止めたのだ。世界限定台数の「394」は、1988年のルマンを制したジャガーXJR-9 LMの周回数を指す。

『F-PACE SVR』のエディション1988では、ミッドナイトアメジストのボディカラーに、シャンパンゴールドの22インチアルミホイール、サンセットゴールドのアクセントを採用した。ミッドナイトアメジストのボディカラーは、ジャガーXJR-9 LMの車体色のパープルを連想させる色だ。

テールゲートには、サンセットゴールドサテン仕上げのジャガーリーパーとスクリプトをあしらった。レーザーエッチングされたエディション1988のロゴが、フェンダーに添えられる。「ブラックパック」を標準装備。ドアミラーカバー、ブレーキキャリパー、ホイールセンターキャップなどには、グロスブラック仕上げが施される。

ダッシュボードやステアリングホイールスポーク、パドルシフト、シートなどにはSVRのロゴが入る。ステアリングホイールのジャガーリーパーとホーンリングはサテンブラック仕上げとした。

◆0~100km/h加速4.0秒で最高速は286km/h

5.0リットルV型8気筒ガソリンスーパーチャージャーエンジンは、最大出力550ps、最大トルク71.4kgmを引き出す。SVR専用チューンが施された「クイックシフト」、電動パワーステアリング、アダプティブ・ダイナミクス・サスペンション、トルクベクタリング、ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)、AWDシステムを搭載する。0~100km/h加速4.0秒、最高速286km/hの性能を実現している。

ジャガー独自の「バリアブル・バルブ・アクティブ・エキゾーストシステム」を採用した、スポーティなサウンドを奏でるとともに、ガスフローの改善を図り、パフォーマンスを向上させる。エキゾーストシステムは、通常のF-PACEと比較して、6.6kg軽量化された。

また、AWDにインテリジェント・ドライブライン・ダイナミクス(IDD)、オール・サーフェス・プログレス・コントロール、アダプティブ・サーフェス・レスポンスを搭載した。これにより、天候を問わず、優れた走行性能を発揮する、と自負する。

◆「SVR」チューニングでパフォーマンスを追求

リア・エレクトロニック・アクティブ・ディファレンシャル(EAD)をはじめ、先進的なテクノロジーによるチューニングを施した。トルク・オンデマンド式AWDシステムのインテリジェント・ドライブライン・ダイナミクス(IDD)の制御技術は、EADのメリットを最大限に発揮できるよう最適化されている。ダイナミック・ドライビング・モード用のソフトウェアは、特別に調整・最適化された。このダイナミックモードを選択すると、素早いシフトレスポンスと鋭いスロットルレスポンスが得られるとともに、ステアリングレスポンスが向上し、あらゆる路面状況においても車両と一体感のあるドライビングが可能という。

フロントとリアには、それぞれ30%、10%硬度を高めたスプリングを採用する。アンチロールバーを組み込み、ボディロールを5%低減させているという。

22インチホイールは、フロントで2.4kg、リアで1.7kg軽量化し、ひと回り大きくなった395mmのフロントブレーキディスクと396mmのリアブレーキディスクとの組み合わせで、より多くの空気を送り込める設計とした。ブレーキディスクはフロント、リアともにツーピース構造を採用することで、軽量化と敏捷性のあるハンドリングを実現した、としている。

【ジャガー】ジャガー クラシック ブラック EDT・SP 100ml [並行輸入品]
¥2,634 (¥26 / ml)
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 生活道路の法定速度が30km/hへ、9月1日から引き下げ---ここまで影響アリ
  2. 世界初の小型ディスプレイ搭載、ワイヤレスCarPlayアダプター「CarPlay Clip」発売
  3. 【日産 キックス 新型試乗】まるでEVのように走る様は「見事」、あとは乗り心地だが…中村孝仁
  4. パジェロはシリーズで復活!! 小さな本格SUVとして『パジェロ イオ』が続く?
  5. 「車名が最高」スバルの新型フル電動3列シートSUV…口コミ記事ベスト5 2026年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. AIDVの開発にもAIを活用、日産がプラットフォームをデモ…AWS Summit Japan 2026
  4. ブリヂストンとNXタイロジスティクス、使用済みタイヤの資源循環などで覚書締結
  5. ジョイフル本田、宇都宮店にソーラーカーポート設置…ホームセンター業界最大級の発電容量1126.4kW
ランキングをもっと見る