トヨタ セコイア 新型に「TRDプロ」、437馬力ハイブリッド搭載…今夏米国発売

FOX製バイパスショックを標準装備

3.5リットルV6ツインターボ+モーターのハイブリッド

電気モーターの瞬間的なレスポンスを利用するモードも

トヨタ・セコイア 新型の「TRDプロ」
トヨタ・セコイア 新型の「TRDプロ」全 10 枚

トヨタ自動車の米国部門は6月8日、大型SUVの新型『セコイア』(Toyota Sequoia)の「TRDプロ」仕様を今夏、米国市場で発売すると発表した。

写真:トヨタ・セコイア 新型の「TRDプロ」

TRDプロは、「TRD」(トヨタ・レーシング・デベロップメント)の名前を付したオフロードグレードだ。TRDプロが用意されるのは、トヨタが米国市場で販売しているピックアップトラックとSUV。大型ピックアップトラックの新型『タンドラ』をはじめ、中型ピックアップトラックの『タコマ』、小型SUVの『4ランナー』などに設定されている。駆動方式は、すべて4WDとなる。

◆FOX製バイパスショックを標準装備

オフロードでのパフォーマンスを最大限に高めるために、FOX製バイパスショックを標準装備した。選択式のロッキングリアディファレンシャルも採用する。TRDプロには、新開発のフロントスタビライザー、赤い塗装のサスペンションパーツ、アルミ製のTRDフロントスキッドプレート、アンダーボディプロテクション、オールテレーンタイヤ、BBS製アルミホイールなどが装備されている。

オフロード走行を支援する「マルチテレーンセレクト」を標準装備する。マルチテレーンセレクトの設定を変更することにより、さまざまな地形でホイールスピンを制御する。「CRAWLコントロール」は、5つの選択可能な速度のいずれかを維持しながら、ドライバーがステアリング操作に集中できるようにする低速のオフロードクルーズコントロールとして機能する。ダウンヒルアシストコントロールは、下り坂での車両の速度を制限することにより、ドライバーが険しい斜面を下るのを支援する。

2列目キャプテンシート、ヒーター付きTRDステアリングホイール、シートとシフトノブのTRDアクセントTRDルーフラックなどを装備する。フロントグリルには、「TOYOTA」のエンブレムが添えられている。

トヨタ・セコイア 新型の「TRDプロ」トヨタ・セコイア 新型の「TRDプロ」

◆3.5リットルV6ツインターボ+モーターのハイブリッド

パワートレインも、他の新型セコイアのグレードと同様、ハイブリッドの「i-FORCE MAX」のみとなる。このパワートレインは、従来型セコイアの「iForce」の後継。従来型のiForceは、5.7リットルのV型8気筒ガソリン自然吸気エンジンで、最大出力は381hp、最大トルクは55.5kgmだった。

これに対して、新しいi-FORCE MAXは、ダウンサイズの排気量3445ccのV型6気筒ガソリンツインターボエンジンに、モーターを組み合わせる。モーターは、エンジンと10速オートマチックトランスミッションの間にレイアウトされた。モーターは、10速ATを介して、パワーを効率的に伝達する。エンジンの始動、EVモード走行、電気アシスト、エネルギー回生は、ハイブリッドコンポーネントを通じてのみ行われる。

新しいi-FORCE MAXパワートレインは、最大出力437hp/5200rpm、最大トルク80.6kgm/2400rpmを獲得する。従来型のiForceの5.7リットルから、エンジン排気量をおよそ2.2リットル縮小。それでいて、2個のターボとモーターにより、パワーは56hp、トルクは25.1kgm引き上げられた。

トヨタ・セコイア 新型の「TRDプロ」トヨタ・セコイア 新型の「TRDプロ」

◆電気モーターの瞬間的なレスポンスを利用するモードも

i-FORCE MAXパワートレインは、あらゆる状況で最大のパフォーマンスと最大の効率を提供するように設計されている。キャンピングカーなどの牽引時には、ハイブリッドシステムによって、パワーとトルクが追加される。市街地の低速走行では、EVモードが静粛性と燃費の向上を実現する。高速道路では、レスポンスの高いリニアなパワーデリバリーをもたらす。2400rpmという低回転域で得られる80.6kgmの最大トルクが、オフロード走行を支援する。

新開発のパワーコントロールユニット(PCU)を採用し、優れたバッテリー耐久性と熱性能を追求した。ニッケル水素(Ni-MH)バッテリーは、後部座席の下にレイアウトされている。10速電子制御オートマチックトランスミッション「ECTi」は、シーケンシャルシフトモード、上り坂/下り坂のシフトロジック、「TOW」と「HAUL」の走行モードを備えている。

また、走行モードの「SPORT」、「SPORT +」を選ぶと、i-FORCE MAXは電気モーターの瞬間的なレスポンスを利用する。電気モーターは低速走行の大部分をまかなうが、30km/hを超えると、ガソリンエンジンが始動し、中高速域で優れたパフォーマンスを追求する。TOWとHAULモードでは、i-FORCE MAXシステムが常に作動。牽引時に優れた加速とトルクをもたらすという。


メタセコイア(アケボノスギ) 種子50粒 Dawn redwood 50 seeds
¥704
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダの最高級ミニバンが復活か?『エリシオン』後継でアルファードに挑む
  2. 次期『ノート』が日産復活の切り札となる? 2027年登場へ、価格は約30万円上昇か
  3. 【BYD シーライオン6 AWD 新型試乗】「広い・速い・安い」この万能PHEVに弱点はないのか? 300kmを走り検証した
  4. ボルボ『XC40』807台をリコール…火災のおそれ
  5. 【スズキ クロスビー 新型試乗】独特な世界観と走りは、往年のシトロエンを思い起こさせる…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  2. AIDVの開発にもAIを活用、日産がプラットフォームをデモ…AWS Summit Japan 2026
  3. 超高硬度クロムめっき、EV・半導体部品の長寿命化に貢献…大型量産設備をサン工業が稼働 
  4. 3000アンペアの急速充電に世界初成功、電動トラックの未来を切り開く…MAN
  5. 【日産 リーフ 新型】次世代EVのスタンダードを描いた、“スーパーエアロ”と“スーパーフラッシュ”デザイン
ランキングをもっと見る