ようやくテスラ『モデルY』日本上陸、価格は619万円から…ミドルサイズの電動SUV

テスラ モデルY
テスラ モデルY全 5 枚

テスラモーターズ ジャパンは6月10日、ミドルサイズ電動SUV『モデルY』の注文受付を開始した。その名がイーロン・マスクCEOから飛び出したのは2017年のこと。生産の遅れなどを経て、2020年に納車を開始。ようやく日本上陸となる。

[写真:テスラ モデルY]

2158リットルの積載スペースを備えるミドルサイズSUV

モデルYは、フロント・リア合わせて2158リットルの積載スペースを備えるミドルサイズSUVとして、後輪駆動の「RWD」、デュアルモーターAWDの「パフォーマンス」の2グレードを展開する。RWDは0-100km/h加速6.9秒で最高速度は217km/h。パフォーマンスは各ホイールのトルクをデジタルコントロールする高レスポンスな独立モーターを備え、優れたハンドリングやトラクション、スタビリティコントロールを発揮。0-100km/h加速3.7秒で最高速度は250km/hに達する。航続距離はRWDが507km、パフォーマンスが595km。普段使いからロングドライブまで安心して利用できる。

インテリアでは、15インチのタッチスクリーン、イマーシブ サウンドシステム、ゆったりとしたヘッドルーム、空を見渡せる広いオールガラスルーフなどを装備。コックピットは高いシートポジションと低いダッシュボードにより良好な視界を確保している。また、2列目の各シートはそれぞれ独立してフラットになり、スキー、家具、荷物などを柔軟に収納するスペースを創出。低いトランクフロアにより荷物の積み下ろしも簡単に行うことができる。

価格はRWDが619万円、納車は8月以降

価格はRWDが619万円、パフォーマンスが809万円。納車は8月以降を予定している。なお、RWDは令和3年度補正予算および令和4年度「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」の対象車両。パフォーマンスは申請準備中。

注文はインターネットで24時間365日受付けており、今後、テスラストアでの試乗も開始。6月10日時点では、新規オープンしたテスラ新宿や、その他、全国のテスラストアに展示車を用意している。

《纐纈敏也@DAYS》

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