電源配線は「バッ直」がベスト!?…サブウーファー[サウンドユニット セッティング法]

「パワードサブウーファー」の取り付け例(ミューディメンション・Black Box X8)。
「パワードサブウーファー」の取り付け例(ミューディメンション・Black Box X8)。全 3 枚

カーオーディオユニットは、どう取り付けるかで鳴り方が変わってくる。当連載では、そこのところを掘り下げている。現在は、「サブウーファー」にスポットライトを当てている。今回は、「小型・薄型のパワードサブウーファー」の取り付け方について解説していく。

【画像全3枚】

ところで、「小型・薄型のパワードサブウーファー」は、他のサブウーファーと比べて導入のハードルが低い。なぜなら、低音を鳴らすのに必要なもの(サブウーファーユニット、パワーアンプ、ボックス)がすべて一体化しているからだ。なので、取り付けにおいて必要となる作業は以下の3つだ。「電源配線」「信号配線」「本体の固定」、以上だ。

では、それぞれにおいてどのような作業が行われるのかを説明していこう。まずは「電源配線」から。

ところで「外部パワーアンプ」を取り付ける際には、「電源配線」は「バッ直」という方法が実行されることが多い。「バッ直」とは、プラス側の電源配線を車両のメインバッテリーから直接引き込む配線方法だ。音楽信号を増幅する作業にはある程度大きな電力が必要となるので、他の電装品とプラス電源の配線を共用するべきではないのだ。

で、「小型・薄型のパワードサブウーファー」もいわば「外部パワーアンプ」を積んでいるわけなので、できれば「バッ直」をした方が良い。その方が動作が安定し音的にも有利だ。

ただし、リーズナブルなモデルの中には消費電力量がそれほど大きくないものもあり、そうであると取説には車室内のしかるべき場所からプラス電源を取るように書かれている。つまり「バッ直」しなさいとは記載されてはいない場合もあるのだ。

しかし、お薦めの「電源配線」法はやはり「バッ直」だ。

とはいえ「バッ直」は手間がかかるので、その分取付工賃も上がってしまう。ちなみに「バッ直」を行う際にもっとも手間がかかるのは、電源ケーブルをエンジンルームから車室内に引き込む作業だ。そして車種によってはその作業の難易度がかなり高くなることもある。メインバッテリーの設置場所やバルクヘッドの状況によって、簡単にはケーブルを通せない場合もあるのだ。

なので「バッ直」がマストではない製品については、これを実行するか否かは作業見積もりを取ってから考えよう。そして愛車では手間(費用)がどれくらいかかるのかを見極めた上で、コストと効果を天秤にかけて判断しよう。

今回は以上だ。次回は「信号配線」の作業内容について解説していく。お楽しみに。

《太田祥三》

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