北陸新幹線・敦賀駅、上家の鉄骨建方工事が完了…2022年度内には外観が完成

新幹線ホームを覆う旅客上家の骨組が完成する北陸新幹線敦賀駅。同駅は「煌めく大海から未来へ飛翔する駅」をデザインイメージとしている。
新幹線ホームを覆う旅客上家の骨組が完成する北陸新幹線敦賀駅。同駅は「煌めく大海から未来へ飛翔する駅」をデザインイメージとしている。全 3 枚

独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)は6月15日、北陸新幹線敦賀駅(福井県敦賀市)の駅舎外観が2022年度内に完成する見込みになったと発表した。

「敦賀湾の波の煌めきを表現し、豊かな自然を感じられる駅」をイメージしたという同駅は、2023年度末の北陸新幹線敦賀延伸時に終点となる駅で、構内は島式ホーム2面4線となる。

北陸新幹線敦賀駅のホームデザイン。床は船の甲板をイメージして木調タイルで仕上げられる。待合室も船をモチーフとしている。北陸新幹線敦賀駅のホームデザイン。床は船の甲板をイメージして木調タイルで仕上げられる。待合室も船をモチーフとしている。

今回、2月から進められていた新幹線ホームを覆う旅客上家の「鉄骨建方工事」と言われる、鉄骨組立による外観工事が完了することになり、今後は駅舎外観の完成へ向けて、屋根や内外装工事、設備工事を進めていくとしている。

北陸新幹線敦賀駅のコンコースデザイン。天井は北前船の帆をイメージ。北陸新幹線敦賀駅のコンコースデザイン。天井は北前船の帆をイメージ。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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