フェラーリ初のSUVか、『プロサングエ』は9月発表へ…V12搭載が確定

フェラーリ・プロサングエ のティザー写真
フェラーリ・プロサングエ のティザー写真全 1 枚

フェラーリは6月16日、現在開発中の新型車の『プロサングエ』(Ferrari Purosangue)を、9月に初公開すると発表した。

プロサングエとは、「サラブレッド」や「純血」を意味しており、フェラーリ初のSUVのネーミングとして、プロサングエが使用されると見られている。

このプロサングエに、V型12気筒エンジンが搭載されることも、今回明らかにされた。フェラーリは、V型12気筒エンジンを市販モデルに搭載し続けている数少ない自動車メーカーのひとつだ。現行ラインナップでは、『812スーパーファスト』とそのオープン版の『812GTS』などに、6.5リットル(6496cc)V型12気筒ガソリン自然吸気エンジンを積む。フロントミッドシップに搭載されるこのV12は、最大出力800ps/8500rpm、最大トルク73.2kgm/7000rpmを引き出す。

プロサングエは9月に初公開された後、2022年内に生産を開始する予定だ。フェラーリの全販売台数に占めるプロサングエの割合は、20%以下と予想している。フェラーリの2021年の世界新車販売(出荷ベース)は、前年比22.3%増の1万1155台だった。フェラーリはプロサングエの年間出荷台数を、最大で2200台程度と見込んでいることになる。


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《森脇稔》

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