AIやIoT活用によるサプライチェーン効率化を支援…事業を公募 国交省

新技術を用いたサプライチェーン全体の輸送効率化推進事業の概要
新技術を用いたサプライチェーン全体の輸送効率化推進事業の概要全 2 枚

国土交通省は、荷主や輸送事業者が連携計画を策定し、AIやIoTなどの最新技術の導入で、サプライチェーン全体の効率化を図る取り組みを支援する。6月15日に発表した。

運輸部門のエネルギー消費量は産業部門に次いで多く、輸送の効率化による運輸部門の省エネ化が求められている。サプライチェーン全体の関係事業者が連携し、伝票やパレットの標準化・共通化、共通システム構築によるデータを共有することで、サプライチェーン全体の物流の効率化を図ることができる。また、AIやIoTを活用して共通システム上のデータと無人搬送機、自動配送ロボットを連携させることで、大量の貨物を効率的な処理にもつながる。

これらを支援することで省エネ化や生産性向上を図るとともに、システムや好事例を横展開していく。

荷主と輸送事業者がサプライチェーン全体の輸送効率化のために連携して作成する実施計画に位置付けられた共通システム、輸送効率化機器の導入などの経費の一部を補助する。補助対象事業の公募を6月15日に開始した。


《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る