【マツダ CX-60】パイオニア製パワーアンプユニットをオーディオシステムに採用

マツダ CX-60
マツダ CX-60全 2 枚

パイオニアは、マツダが9月に発売する新型SUV『CX-60』のオーディオシステム「マツダ ハーモニックアコースティックス」にパワーアンプユニットが標準装着として採用されたと発表した。

今回採用されたのは、高性能DSPを搭載したクラスD 8ch出力のパワーアンプユニット。マツダの音響エキスパートと6年もの歳月をかけて開発した。ハイエンドオーディオの技術思想を盛り込み、高精度発振器やフルカスタム音響部品を使用した電源回路を採用して低ノイズ化を図るとともに、音質のポテンシャルを最大限に引き出す細かな音質チューニングを行っている。

また、パイオニアの音響解析技術を活かして開発した「MSR NR(Master Sound Revive Noise Reduction)」を純正オーディオシステムとして初めて搭載。CDなどデジタル音源に含まれる量子化ノイズを除去することで音源の高音質化を図り、アーティストの息づかい、雰囲気・空気感、音の厚みを再現し、原音に近い音質を実現している。また、高効率のパワーアンプICを搭載することで、高出力ながら消費電力を低減。さらに、高剛性、放熱性や耐ノイズ性を併せ持つ高効率構造により、小型軽量化と省電力化を実現している。

マツダ ハーモニックアコースティックスは、高音質DSP回路を搭載したパイオニアのパワーアンプと8個のスピーカーで構成したサウンドシステム。3ウェイのフロントスピーカーを搭載し、各スピーカーの取付位置を最適化することで、原音に忠実でクリアな高音質を実現。CX-60のサウンドシステムでは、従来と比較して、より広帯域での高音質再生が可能になった。


《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
  5. BMW『3シリーズ』が50周年! 日本だけの限定車発表に、SNSでは悲喜こもごも?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る