1台限りのフェラーリ、F40 のモチーフ採用の『SP38』…グッドウッド2022出展予定

フェラーリSP38
フェラーリSP38全 6 枚

フェラーリは6月20日、英国で6月23日に開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」に、1台限定の特別モデル、フェラーリ『SP38』を出展すると発表した。

SP38はフェラーリのスタイリングセンターが、特別な顧客の要望を受けて、『488GTB』のシャシーとパワートレインをベースに開発。ボディはSP38専用デザインとなる。

ボディには、フェラーリの名車『F40』のデザインモチーフが取り入れられた。F40は1987年、フェラーリの創業40周年記念車として誕生。当時のグループB向けレーシングカー、『288GTO』をベースに、カーボンやアルミなどの軽量素材を積極的に投入して完成したロードゴーイングスーパーカーがF40だった。

SP38では、ミッドシップエンジンのカバーやリアスポイラーに、このF40のデザインモチーフを取り入れている。さらに、前後マスクやボディサイドも専用設計。フロントには、薄型のヘッドライトをレイアウト。ボディカラーは3層の専用メタリックレッドとした。

また、SP38では、公道とサーキットの両方で、パフォーマンスを発揮できるセッティングを実施。488GTB譲りの3902cc V型8気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力670ps/8000rpm、最大トルク77.5kgm/3000rpmを引き出す。


《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る