スズキ開発の新型SUV、トヨタのインド拠点で8月より生産

トヨタ自動車とスズキの共同会見(2016年10月、業務提携合意)
トヨタ自動車とスズキの共同会見(2016年10月、業務提携合意)全 1 枚

トヨタ自動車スズキは6月24日、スズキ開発の新型SUVをトヨタのインド生産拠点 トヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)で生産すると発表した。

両社は2017年、業務提携に向けた覚書を締結。以来、トヨタの電動化技術とスズキの小型車技術を持ち寄り、生産領域や電動車の普及等での協業に取り組んでいる。協業のひとつとしてグローバルでの車両のOEM相互供給を進める中、今回、スズキが開発した新型SUVを初めてTKMにて8月より生産を開始することとなった。インド国内のマルチ・スズキ・インディア、TKMでそれぞれスズキ、トヨタのモデルを販売。また、両社ともに、アフリカを含めたインド国外への輸出も計画している。

インド発売の両モデルには、スズキ・トヨタそれぞれの開発した技術として「マイルドハイブリッド」「ストロングハイブリッド」をパワートレインとして搭載。協業を通じて、両社の強みを持ち寄ることで、ユーザーに幅広い電動化技術を提供することが可能となり、インドにおける電動化の加速と、カーボンニュートラル社会の実現に貢献していく。


《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  4. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  5. 「見れば見るほど味が出てくる」新型日産『リーフ』のエクステリアがSNSで話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る