国土交通省は6月23日、「道路ふれあい月間」推進標語の入選作品が決定したと発表した。
国土交通省では、毎年8月を「道路ふれあい月間」として、道路の愛護活動や道路の正しい利用啓発の各種活動を推進している。この一環として、2022年度「道路ふれあい月間」の推進標語を広く一般から募集した結果、全国から2909作品の応募があった。
応募作品について道路ふれあい月間推進標語審査懇談会の三好礼子委員(エッセイスト、元国際ラリースト)、やすみりえ委員(川柳作家)、吉岡耀子委員(交通・環境ジャーナリスト)の3人が選考し「小学生の部」、「中学生の部」、「一般の部」の部門毎に、最優秀賞1作品と優秀賞2作品を決定した。
最優秀賞は一般の部が「朗らかに 『お先にどうぞ』が 言えた朝」(田中康雄さん)、中学生の部が「この道が たくさん運ぶ 物語」(眞島李都さん)、小学生の部が「また明日 どうろにひびく 友のこえ」(高岩智志さん)。
入選作品の応募者には「道路ふれあい月間」期間中に国土交通省から賞状と楯を贈呈する。