ホンダ シビック 新型に「Si」レーサー、NSXと同じ工場で生産…11月から米国納車[詳細写真]

ホンダ HPD シビック Si FE1
ホンダ HPD シビック Si FE1全 20 枚

ホンダの米国部門は6月15日、『HPDシビックSi FE1』(Honda HPD Civic Si FE1)を発表した。新型『シビック』の高性能グレード「Si」がベースのレーシングカーで、11月から米国での納車を開始する予定だ。

写真(全20枚):ホンダ HPD シビック Si FE1

HPDシビックSi FE1は、『NSX』のグローバル生産拠点の「パフォーマンス・マニュファクチャリング・センター」において、ホワイトボディから組み上げられる。この施設では、溶接や塗装、最終組み立て、品質確認に革新的な技術を採用しており、最高レベルの精度とクラフマンシップを備える、と自負する。

新型『シビックSi』をベースに、サンルーフ、防音断熱材、アンダーボディコーティングなどを省いて軽量化を図り、HPD製のFIA(国際自動車連盟)認定のロールケージを組み込んだ。その後、HPD製やその他のブランドのパーツ、安全装備を追加して、レーシングカーに仕立てられる。

エンジン、サスペンション、エキゾーストシステム、燃料電池、「Motec」エレクトロニクスパッケージなど、HPDが開発し、公認されたパーツを装着している。HPDのエンジニアによって設計、開発、テストが行われ、HPDが持つ幅広い市販車とレーシングカーのエンジニアリングに関するノウハウが活用されている。


《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  3. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
  4. 三菱『デリカミニ』新型を発売、受注は1万台超え…「DELIMARU Package」を7割が選択
  5. 三菱自動車、『eKスペース』新型を発売…受注は標準グレードに集中で93%
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る