テラモーターズ、デパートやショッピングモールなどにEV充電インフラ100基を無料設置

テラモーターズが商業施設にEV充電インフラ100基を無料設置
テラモーターズが商業施設にEV充電インフラ100基を無料設置全 2 枚

テラモーターズは6月27日、デパートやショッピングモールなどの商業施設にEV充電インフラ「テラチャージ」の導入提案を開始するにあたり、先着100基の無料提供を行うと発表した。

テラモーターズは分譲マンションを対象に、導入無料のEV充電インフラ「テラチャージ」事業を2022年4月に開始した。テラチャージではEVの充電設備だけでなく、充電時間の設定や料金決済を行う専用アプリ、管理クラウドサービスの提供開始に必要なマンション管理組合等への説明、充電設備の設置工事、ハードおよびソフトの管理運営までを一貫して担う。

分譲マンションについては順調に導入が決定しているため、同社では自治体やホームセンター、パチンコ店、コインパーキング、ゴルフ場、物流施設など他領域への導入提案を開始。それぞれ先着100基のEV充電インフラを無料提供すると発表している。今回、これらに続き、デパートやショッピングモールなどの商業施設に対してEV充電インフラの導入提案を開始する。

顧客の利便性、満足度、集客の向上施策は、商業施設にとって重要であり、SDGsへの取り組みが求められていることも相まって、EV充電設備の導入が注目されている。しかし、維持管理費の負担が重いため撤去する商業施設が増加し、2021年、公共用EV充電設備は初の減少に転じた。

テラモーターズでは先着100基の無料提供を行うことで、商業施設へのEV充電設備を安心して整備できる環境をつくり、地域のハブともなる商業施設のインフラ整備に寄与することを目指す。また、同社は引き続き周辺領域へのEV充電インフラ無料導入についても展開していく計画だ。


《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る