キャデラック「ブラックウィング」にパワフルな「トラックエディション」---8月米国受注開始へ

キャデラック CT4-V ブラックウィング(参考)
キャデラック CT4-V ブラックウィング(参考)全 3 枚

キャデラックは7月1日、高性能セダン『CT4-Vブラックウィング』に設定予定の「トラックエディション」の米国受注を、8月から開始すると発表した。

同車は、「キャデラックレーシング」の「IMSA」など、米国でのモータースポーツの活躍にインスパイアされたモデルだ。3種類が用意され、それぞれが象徴的な米国のサーキットでの成功に触発され、独自のインテリアパッケージ、色、グラフィックでキャデラックレーシングを称えるという。

ベース車両のCT4-Vブラックウィングには、3.6リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載する。制御システムソフトウェアと吸気システムのチューニングにより、最大出力472hp、最大トルク61.5kgmを獲得する。ベース車両の『CT4-V』に対して、パワーは152hp、トルクは10.5kgm引き上げられた。

CT4-Vブラックウィングのパフォーマンスは、0~96km/h加速が3.9秒(10速AT)で、最高速は304km/hに到達する。サブコンパクトクラスで最もパワフルで最速のキャデラックになるという。


《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る