ヘッドアップディスプレイに表示できる情報を規定 国交省

ファーウェイの新開発ヘッドアップディスプレイ、ファーウェイ「AR-HUD」(参考画像)
ファーウェイの新開発ヘッドアップディスプレイ、ファーウェイ「AR-HUD」(参考画像)全 1 枚

国土交通省は、ドライバーに安全運転を支援するヘッドアップディスプレイなどに運行中に表示してよいものについて、運転に関連する情報に限定すると発表した。

乗車定員10人未満の乗用車の前面ガラスに投影する運転者向け認知支援の視界アシスタント情報について、運行中に表示してよいものを運転に関連する情報に限るなど、明確化する。

具体的には表示してよい情報としては右左折時の対向交通など、危険な交通状況の警告及び注意喚起、歩行者や自転車など、交通弱者に対する警告及び注意喚起、速度制限の変化や車線変更支援など、周囲環境との距離維持のための情報、横断歩道の注意喚起やナビ情報など、適切な道路交通に関する情報に限定する。

新型車は2023年9月1日、継続生産車については2024年9月1日にそれぞれ適用する。


《レスポンス編集部》

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