ルノーの新型ミニバンにキャンピングカー仕様、7月前半から欧州受注へ

後席とポップアップルーフ内にベッドを装備

最新のルノー「EASYLINK」マルチメディア

ソーラーパネルの追加で最大72時間分の電力を確保

ルノー・トラフィック・スペース・ノマド 新型
ルノー・トラフィック・スペース・ノマド 新型全 10 枚

ルノーは7月前半から、新型『トラフィック・スペース・ノマド』(Renault Trafic Space Nomad)の受注を、フランス本国など欧州3か国で開始する。

写真:ルノー・トラフィック・スペース・ノマド 新型

◆後席とポップアップルーフ内にベッドを装備

ルノー・トラフィック・スペース・ノマド 新型ルノー・トラフィック・スペース・ノマド 新型

同車は、ルノーの主力商用車&ミニバン、『トラフィック』の新型をベースにしたキャンピングカーだ。食事を準備するためのキッチンには、ピエゾイグニッション付きの大型2口コンロに、一体型タップ付きシンクを組み合わせる。容量49リットルの冷蔵庫、折りたたみ式で屋外でも使えるテーブルも装備されている。

最大4名が利用できる2つのベッドをレイアウトした。ひとつは、ポップアップルーフ内のベッドで、サイズは幅120cm、長さ200cm。もうひとつは、後席のベンチシートで、幅124cm、長さ188cmのベッドに早変わりする。そして、いつでもリフレッシュできる屋外シャワーも装備された。ポップアップルーフを格納した場合、ルーフは平らで、全高は2m未満。ほとんどの駐車場にアクセスできるという。

新型トラフィック・スペース・ノマドには、最大5つのシートを備える。1列目には、回転する2つのシートがある。2列目シートは、固定式の2名乗りのベンチ、またはスライド式の3名乗りのベンチ。昼夜を問わず使える220cm×235cmの日よけと12個の100%LED照明を採用した。ブラインドも装備されている。

◆最新のルノー「EASYLINK」マルチメディア

ルノー・トラフィック・スペース・ノマド 新型ルノー・トラフィック・スペース・ノマド 新型

表現力豊かな新しいエクステリアデザインを採用した。力強い水平基調のボンネットと垂直グリル、フルLEDヘッドランプ、最新のCシェイプヘッドライトを装備する。クロームインサート、ダイヤモンドカットホイール、新色のカーマインレッドのメタリックペイントも用意される。

インテリアは、ダッシュボードを一新した。フロントには最大34リットル、リアには最大300リットルの収納スペースを用意した。乗員の安心感を高めるために、アクティブ緊急ブレーキ、車線逸脱警報、ドライバーモニターシステム、ブラインドスポット警報などの先進運転支援システム(ADAS)を搭載している。

8インチのタッチスクリーンやスマートフォンの誘導充電器などの最新テクノロジーを導入した。最新のルノー「EASYLINK」マルチメディアシステムには、ナビゲーション、スマートフォン向けのApple「CarPlay」、グーグル「AndroidAuto」を組み込んでいる。

◆ソーラーパネルの追加で最大72時間分の電力を確保

オプションのソーラーパネルは、車内の冷蔵庫、送水ポンプ、照明に電力を供給する補助バッテリーを充電する。これにより、バッテリーの持続時間は、48時間から最大で72時間に延長される。長期の滞在でも、プラス1日分の電力がまかなえるという。

ルノーのフランス・サンドゥヴィル工場でボディを生産した後、フランスのRVメーカーで、キャンピングカーへの改造に関して40年の経験を持つスペシャリスト、Groupe Piloteに送られ、キャンピングカーに仕立てられる。

2種類のホイールベースを設定する。乗車定員は4名と5名が選択できる。パワートレインは、最大出力170hpを筆頭に、複数が用意される予定だ。トランスミッションは、MTとATが選択できる。発売時、ボディカラーはカーマインレッドのみを設定する。当初はフランス、ベルギー、スイスの欧州3か国で、受注を行う予定だ。


《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『セリカ』復活へ、「現代版GT-FOUR」なるか?…土曜ニュースランキング
  2. 次期『ノート』が日産復活の切り札となる? 2027年登場へ、価格は約30万円上昇か
  3. 【スズキ クロスビー 新型試乗】独特な世界観と走りは、往年のシトロエンを思い起こさせる…中村孝仁
  4. ボルボ『XC40』807台をリコール…火災のおそれ
  5. ホンダの最高級ミニバンが復活か?『エリシオン』後継でアルファードに挑む
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. AIDVの開発にもAIを活用、日産がプラットフォームをデモ…AWS Summit Japan 2026
  2. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  3. ボッシュがなぜ「しろくまくん」を買収したのか? “熱とAI”が変える、SDV時代の勝算
  4. 「フィジカルAI展2026」初開催、現在地を知る!…ものづくりワールド
  5. 【日産 リーフ 新型】次世代EVのスタンダードを描いた、“スーパーエアロ”と“スーパーフラッシュ”デザイン
ランキングをもっと見る