BMWグループは7月8日、2022年上半期(1~6月)の電動車両(EVおよびプラグインハイブリッド車)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は過去最高の18万4553台。前年同期に対して20.4%増と伸びて、3年連続のプラスとなった。
BMWグループの電動車両には、「i」ブランドのEVとして、『i3』、『i4』、『iX』、『iX3』などがある。さらにMINIブランドでは、MINI『ハッチバック』のEVのMINI『クーパー SE』を設定している。
2022年上半期実績では、EVのi4が欧州で3万4000台以上の受注を獲得するなど、EVの販売が好調だった。上半期の電動車の全販売台数18万4553台の内訳は、EVが約2.1倍の7万5891台。一方、PHVは前年同期比7.3%減の10万8662台にとどまっている。
BMWグループの2021年の電動車両(EVとプラグインハイブリッド車)の世界新車販売台数は過去最高の32万8316台。前年比は70.4%増とプラスを維持している。