ルノー アルカナ 改良プロトタイプをスクープ!だけどよく見るとエンブレムが違うのは…?

ルノー アルカナ(ルノーコリア XM3)改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
ルノー アルカナ(ルノーコリア XM3)改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 19 枚

ルノーのクロスオーバー・クーペSUV『アルカナ』らしきプロトタイプ車両をスクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。外見はアルカナそのものだが、よく見るとエンブレムが違う。その正体とは。

ルノーの最新モデルであるアルカナは、2019年に市販仕様を発表、同年からロシアで販売が開始され、2021年には欧州市場で受注を開始。日本では2022年5月26日より発売された。

ルノー アルカナ(ルノーコリア XM3)改良新型プロトタイプ(スクープ写真)ルノー アルカナ(ルノーコリア XM3)改良新型プロトタイプ(スクープ写真)

今回捉えたプロトタイプは、トランクリッドの中央にお馴染みのダイヤモンドエンブレムが見当たらない。よく見るとこのモデルがルノーコリア(旧ルノーサムスン)が販売するアルカナの姉妹モデル「XM3」であることがわかる。この車両は、ルノーコリアXM3の改良モデルであると同時に、設計を同じくするルノーアルカナの改良モデルでもある、ということだ。

フロントエンドのメッシュ奥に新パターンのグリルが透けて見える。バンパーも新設計されているようだが、注目はヘッドライトだ。このプロトタイプでは完全にマスキングされており、細部は不明だ。しかし以前捉えたプロトタイプでは、ブランドのデザインアイデンティティ「CシェイプLEDヘッドライト」が、流行の兆しを見せる上下2段のスプリットヘッドライトデザインへと変更されている様子が伺えた。果たしてどうなるか。

ルノー アルカナ(ルノーコリア XM3)改良新型プロトタイプ(スクープ写真)ルノー アルカナ(ルノーコリア XM3)改良新型プロトタイプ(スクープ写真)

キャビン内では、インフォテイメントがアップデートされるほか、ステアリングホイールを新設計。新しいカラーと品質のファブリックで一新されれる可能性があるという。

パワートレインにはルノーが新開発したフルハイブリッド「E-Tech」を搭載。1.6リットル直列4気筒ガソリンエンジン+デュアルモーターで最高出力は148psを発揮する。また1.3リットル直列4気筒+12Vマイルドハイブリッドもキャリーオーバーされる見込みだ。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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