アルピーヌ創業者生誕100周年限定車『A110 GT ジャン・レデレ』、1064万円で受注開始

アルピーヌ A110 GT ジャン・レデレ
アルピーヌ A110 GT ジャン・レデレ全 8 枚

アルピーヌ・ジャポンは、アルピーヌの創業者「ジャン・レデレ」の生誕100周年を記念した限定車『A110 GT ジャン・レデレ』の受注を7月14日より開始した。

ジャン・レデレは、1922年5月17日にフランス・ディエップで生まれた。優秀な成績でビジネススクールを卒業したレデレは、24歳で父親が経営していたルノーディーラーを引き継ぐ。その後、ルノー車でレースに出場するようになったレデレは、さらなるスピードを求め、軽量でパワフルな車を独自に作り始める。これがアルピーヌの始まりとなった。

限定車は『A110 GT』をベースに、創業者ジャン・レデレの優雅な雰囲気と細部へのこだわり、アルピーヌのDNAである軽さと敏捷性を合わせ持つモデルとなっている。ボディカラーは光沢のあるブラックルーフとグリモンテベロの組み合わせとし、足元にはグランプリ18インチアロイホイールとシルバーキャリパーを装備。このカラーはジャン・レデレの好みであっただけでなく、1963年1月に発売した最初のアルピーヌと同じものだ。

インテリアでは、サベルトバケットシートやダッシュボード、センターコンソールにグレーステッチを施した。ステアリングホイールはグレーステッチに加え、12時の位置にグレーでセンターラインを刺繍。洗練された雰囲気の室内空間に仕上げられている。

アルピーヌ A110 GT ジャン・レデレは10台限定で価格は1064万円。成約記念として、NEGRONI製専用ドライビングシューズを用意する。購入申込みは7月14日から24日まで。応募多数の場合は抽選となる。


《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  3. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  4. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  5. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る