MINIのEV、1台限りのオープンカー…米ファンイベントで発表へ

MINI クーパー SE コンバーチブル
MINI クーパー SE コンバーチブル全 3 枚

MINIは7月15日、MINIハッチバックのEV『MINIクーパーSE』(MINI Cooper SE)に、1台限りの「コンバーチブル」を発表した。

写真:MINI クーパー SE コンバーチブル

この1台限りのモデルは、米国最大規模のMINIファンのイベントとして、7月17日まで開催されている「MINI Takes the States」で初公開される予定だ。

電気モーターは、フロントのボンネット内に搭載される。パワーエレクトロニクスやトランスミッションと一体のコンパクト設計で、最大出力184hpを引き出す。0~100km/h加速は7.7秒の性能を発揮する。高電圧バッテリーは、12個のモジュールを持つリチウムイオンだ。蓄電容量は32.6kWhで、車両の床下にT字型にレイアウトされる。1回の充電での航続は、最大で230km(WLTPサイクル)を確保した。

電動ソフトトップは、スイッチ操作により18秒以内に開閉できる。走行中でも、30km/h以下なら開閉可能。オープン、クローズ、サンルーフの3つの状態に設定できる。


《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  3. サーキットも通勤路も楽しくなる! スポーツタイヤの“リニアな気持ち良さ”を体感せよ~カスタムHOW TO~
  4. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  5. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る