職人や企業の要望に柔軟に対応、ディーラーの強みを活かした商用車専門店「ワークピット横浜」 7月23日オープン

ワークピット横浜
ワークピット横浜全 21 枚

横浜トヨペットなど神奈川県でトヨタ販売会社3社を運営するウエインズグループは7月23日、横浜市都筑区に商用車専門店「ワークピット横浜」をオープンする。新車販売だけでなく、カスタマイズやアフターサービスまで、職人や企業の要望に細やかに対応する新業態となる。

オープンに先立って22日に行われた発表会では、印出和憲副社長が、「シゴトの数だけ最高のクルマがある。」という理念のもと、それぞれのお客さまに最高の提案を行っていきたい、とあいさつ。

伊藤昌典営業推進部長は、「これまで約2万5000台のトヨタ『ハイエース』を取り扱ってきた実績にもとづく、技術と知識をワークピットに集約する。カーライフプランナーを配置し、カスタムだけでなく、クレジットやリース、買い替えのタイミングなどについてもプロとしての提案を行っていく」と説明。アクセスの良さを活かして、神奈川県全域を商圏に、商用車ユーザーに対応していく。

なお、カーライフプランナーは、修理やメンテナンスについて詳しいサービスアドバイザー出身で、法人営業や損害保険などの知識も身に付けたスタッフ。商用車に特化した総合的な提案を行う。

また、菅谷佳隆店長は、「棚やルーフキャリアなど様々な架装を展示車で確認し、具体的にイメージできる」「トヨタ純正以外も数多くのメーカーブランドのパーツを用意し、ニーズに合った提案ができる」「トヨタのディーラーならではの品質の車検や点検などアフターメンテナンスの充実」を店舗の特長として紹介。カスタマイズパーツでは、関東のトヨタ販売店では初となる「415コブラ」の取り扱いも行い、「見るだけでも楽しい豊富なラインナップ」と自負している。

内覧会では、店舗の外やショールームのほか、ピットにも多数の車両を展示。女性ドライバーや中型以上の免許を持たない若手のドライバーが増えていることに対応して作られた、缶入り飲料の配送仕様のデモカーや多数の工具の運搬を必要とする職人のために収納に特化したデモカー、トイファクトリーのモビリティユニット「HACO×HACO」を使うことで、オン・オフで気軽にレイアウトを変更できる提案などがされていた。


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