サブスクで拡大するEVの販売、リースとEVはどのように協力し成長できるのか

サブスクで拡大するEVの販売、リースとEVはどのように協力し成長できるのか
サブスクで拡大するEVの販売、リースとEVはどのように協力し成長できるのか全 1 枚

自動車業界のパンデミックによる影響は極めて大きく、2020年の世界の自動車販売は13.6%下落しました。これは2008年の金融危機の時以上に大きな下落幅です。しかし、この動向に反して好調だったのが電気自動車(EV)です。2020年、EVの売り上げは2019年から40%成長し、2021年までには世界のEV販売台数はおよそ650万台になりました。EVの成長はまだ終わっていません。

欧州は、政府の政策、インセンティブ、排出規制に対応するためのフリートオペレーターのEVへの移行、これらのクリーンモビリティの選択肢を好む顧客などの動向に支えられ、この成長のトップランナーです。それに次ぐのが中国で、2021年の新車販売の15%をEVが占めました。

力強い成長をみせているものの、市場は課題にも直面しています。EVの高コスト、テクノロジーの急速な変化、不透明な残存価値などです。原材料およびバッテリーのコストは急騰し、メーカーはプレッシャーにさらされ、コスト削減のために研究開発に何十億ドルも投入し続けています。


《フロスト・アンド・サリバン・ジャパン株式会社》

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  2. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  3. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  4. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタに生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  5. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る