キャンピングカーシェア・レンタルのCarstay、登録車両300台突破で国内最大に

Carstay(イメージ)
Carstay(イメージ)全 3 枚

Carstay(カーステイ)は7月29日、キャンピングカーなど、車中泊/バンライフ仕様に特化したレンタル・カーシェアの車両登録台数が300台を突破、国内最大の予約プラットフォームになったことを発表した。

Carstayは2020年6月、キャンピングカーを含む車中泊仕様のバンに特化した車両を個人間および法人と個人間で共用できるカーシェアのプラットフォーム・サービスを日本で初めて開始した。キャンピングカーオーナーは、車両を使っていないときに、車両を使いたい人に有料で共用し、副収入を得ることができる。車両の盗難・詐欺・横領損害、対人や対物、車内装備の破損などのカーシェア専用保険も業界で初めて用意。オーナーは自身の保険を利用することなく、安心して車両を共用できる。

また、新型コロナウイルス感染症の拡大と外出自粛の中、2020年4月には同社カーシェア(当時β版)を介して、医療機関の病床・診療や休憩所などのスペース不足を解消するために、キャンピングカーやトレーラーなどを無償で貸し出すプロジェクト「バンシェルター」を開始した。その後も、娯楽/レジャーだけでなく、多種多様な業界・業種向けに、Carstayのカーシェアを活用したプロジェクトを展開。バンライフとDJを組み合わせて場所に捉われない音楽体験を提供する「VANLIFE DJ CAR」、どこでもサウナが楽しめる「自走型サウナカー」、テレワークやワーケーションを推進する企業や個人へ提供する「モバイル・オフィス」プロジェクト、バンライフを通じた地域活性化プロジェクトなど、キャンピングカーの利活用したイメージやプロジェクトの拡大促進を図ってきた。

サービス開始から約2年。Carstayには個人やキャンピングカーレンタル会社、キャンピングカービルダーなどから多種多様な車両が登録されている。「セミフルコン」約15台、「キャブコン」約125台、「バンコン」約110台、「軽キャンパー」や「軽トラハウス」約40台など、その数は合計300台以上にのぼる。

またCarstayでは、温泉旅館、RVパーク、ゲストハウス、民家、スーパーや商店、寺社仏閣、キャンプ場、道の駅などの個人や団体が保有する駐車場/空きスペースを車中泊スポットとして登録できるプラットフォームも展開。現在、1泊から長期間まで車中泊滞在できる「バンライフ・ステーション」含め、約330か所の車中泊スポットがCarstay上に登録されている。

Carstayでは今後も、快適で豊かなバンライフが過ごせるプラットフォームの構築を目指すために、キャンピングカーのカーシェア台数、車中泊スポットを増やすべく、様々なプロモーション活動やプロジェクトを展開していく。


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《纐纈敏也@DAYS》

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