C&Eクラスクーペ後継はこれだ!メルセデスベンツの新2ドアクーペ『CLE』を初スクープ

メルセデスベンツ CLEクーペ プロトタイプ(スクープ写真)
メルセデスベンツ CLEクーペ プロトタイプ(スクープ写真)全 13 枚

メルセデスベンツは現在、新規モデルとなる『CLE』を開発中だが、その市販型と見られる2ドアクーペのプロトタイプ車両をスクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

C&Eクラスクーペ後継となるメルセデスベンツ『CLE』

現在メルセデスベンツは、2ドアクーペ、及びオープンモデルの再構築を図っており、『Sクラスカブリオレ』が廃止されたほか、『Cクラス』および『Eクラス』のクーペ/カブリオレに代わる「CLE」クラスが導入される。これまでCLEカブリオレの開発車両は目撃されていたが、クーペは初めてだ。

ニュルブルクリンク付近で捉えたプロトタイプは、これまでで最もカモフラージュが削ぎ落とされていた。フロントエンドでは、鋭いLEDデイタイムランニングライトが上部に配置された市販型ヘッドライトが見てとれる。また丸みを帯びたシングルバーを備えるハニカムメッシュパターンのグリル、縦スリットのコーナーエアインテークも初めて露出している。

側面では、エッジが立ったベルトライン、フレームレスのサイドウィンドウ、シャープにキックアップするキャラクターライン、立体的なサイドスカートもお目見えだ。後部にも変化が見られ、これまでプレースホルダーが装着されていたLEDテールライトは、市販型コンポーネントに置き換えられているほか、スポイラーが組み込まれたトランクの開口部も鮮明となっている。

キャビン内はまだ確認できていないが、おそらく12.3インチのデジタルインストルメントクラスターと、11.9インチのインフォテイメントシステムを備える同ブランドお馴染みのインテリアを備えているだろう。

CLEのプラットフォームは、Cクラスと同じ「MRA-2」を採用。パワートレインも最高出力258ps、最大トルク400Nmを発揮する2.0リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジンをCクラスと共有すると見られるほか、最高出力408ps、最大トルク500Nmを発揮するAMG「CLE43」の設定も濃厚だ。

CELクーペ/カブリオレのワールドプレミアは、最速で2022年末だが、遅れれば2023年前半と予想される。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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