威嚇するドラレコ! 「マルミエ」が駐車監視機能を強化…スマホでライブ映像確認

ユピテル ZQ-40sim
ユピテル ZQ-40sim全 3 枚

ユピテルは、前後・左右・車内を記録できるドライブレコーダー「marumie(マルミエ)」シリーズに駐車監視機能を強化した新モデル「ZQ-40sim(駐車記録用オプション同梱)」「ZQ-40si」を追加。指定販売店にて取り扱いを開始した。

[写真:スマホでライブ映像を確認]

新製品は、広範囲に記録する全周囲360°フロントカメラに加え、後方を鮮明に記録するリアカメラをセットに。あおり運転はもちろん、強引な割込み、車上荒らし、当て逃げへの対策として、万が一の時を逃さず記録する。また、駐車監視機能を大幅に強化。無線LANに加え、Bluetoothも搭載し、無料の専用アプリをスマートフォンにインストールし、本機と接続すれば、本機が異常を検知すると、スマートフォンに即通知。不審を感じたときなど、スマートフォンで愛車や周囲の様子をすぐに確認できるほか、アプリを操作して画面点滅と音で威嚇することもできる。

新製品は、全周囲モデルならではの広範囲駐車記録。通常の前後2カメラでは画角に入りづらいドアパンチや車上荒らしなどもしっかり録画する。さらに車両を停め、Gセンサーが数分間動きがないと判断すると、駐車記録モードに自動で切替。ユーザーが操作する手間なく愛車を見守る。また、2種類の駐車記録モードを搭載。タイムラプスモードは毎秒1コマのフレームレートで、長時間録画を可能にする。動体検知モードでは、人や車など動体を検知した時のみイベント記録を実施。また、駐車記録中に衝撃を検知すると、その前後の映像を別フォルダに自動保存。自動で画面を点滅し、対象を威嚇する。

本機はフロント・リアともに高感度センサーSTARVISを搭載。日中はもちろん、映像が不鮮明になりがちな夕方や、深夜の住宅街など、灯の少ないシーンでも鮮明に記録できる。リアカメラはプライバシーガラスやスモークフィルムの暗さを踏まえて映像感度をチューニング。夜間も車両後方をより明瞭に記録する。前後カメラはともにHDR搭載。トンネル出入り口をはじめとした明暗差の大きい場面や、夜間のヘッドライトで生じやすい黒つぶれや白とびを大幅に抑制する。

記録した映像は大きく見やすい2.4インチのフルカラーTFT液晶ですぐに確認できるほか、専用アプリをインストールしたスマートフォンからも確認可能。映像はスマートフォン本体にダウンロードでき、SNSなどへも簡単に共有できる。また、無料のPCビューアソフトを使えば、「日時」はもちろん、GPS情報をもとにGoogleマップ上に「自車位置」や「走行軌跡」を表示。さらにGセンサーで検知した衝撃をグラフ表示する「Gセンサーグラフ」や「走行速度」などの確認もできる。

フロントカメラは大型の液晶モニター搭載ながら、360°モデルとしてクラス最小のコンパクトサイズを実現。取付時の高さを抑え、ドライバーの視界を遮らない。リアカメラはブラケット一体型のため、リアガラスに密接したポジションで取付けが可能。視界の妨げや、反射による車内の映り込みを抑える。

サイズはフロントが幅69×高さ76×奥行42mm、リアが幅57×直径30mm。


《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  5. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る