スバル、販売増や円安効果で営業利益25.2%増 2022年4-6月期決算

スバル フォレスター (北米仕様)
スバル フォレスター (北米仕様)全 2 枚

SUBARU(スバル)は8月3日、2022年4~6月期(第1四半期)の連結決算を発表。販売台数の増加や円安効果で営業利益は前年同期比25.2%増の370億円となった。

全世界販売台数は、半導体供給不足による生産制約の影響は残るものの、前年同期比11.7%増の20万5000台となった。国内生産は同15.3%増の13万5000台、海外生産は同5.4%増の7万台となった。これを受け全世界販売台数は、重点市場である米国を中心に堅調に推移し、同11.7%増の19万6000台となった。売上高は販売台数の増加などにより、同31.3%増の8341億円となった。

原材料価格の高騰および諸経費等の増加があったものの、為替変動による増益効果および販売台数の増加などにより、営業利益は同25.2%増の370億円、税引前利益は同12.1%増の384億円、当期利益は同47.0%増の272億円となった。

通期業績見通しについては、売上収益3兆5000億円(前期比27.5%増)、営業利益2000億円(同121.1%増)、税引前利益2000億円(同87.0%増)、当期利益1400億円(同100.0%増)とした前回発表値を据え置いた。


SUBARU【スバル純正】STI 【コインパース】BLACK×RED
¥19,425
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  2. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  3. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  4. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  5. 今どき? ダウンサスが注目される理由とは…夏のカスタムHOW TOまとめ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る