ロールスロイス初のEV『スペクター』、内装をスクープ!ディスプレイはBMW風?

ロールスロイス スペクター プロトタイプ(スクープ写真)
ロールスロイス スペクター プロトタイプ(スクープ写真)全 16 枚

ロールスロイスが2023年に市販予定の、ブランド初のEV『スペクター』。ド派手なカモフラージュが施されたプロトタイプの姿はオフィシャルからも披露されていたが、スクープサイト「Spyder7」は今回そのインテリアを激写することに成功した。

BMW風ディスプレイを持つ、ロールスロイス初のEV

初めて捉えたコックピットには、フラットな3本スポークを備えるステアリングホイールを装備。円形レジスターなどはカリナンのレイアウトと一致していることがわかる。またBMWのカーブド(湾曲)ディスプレイに似た2面ディスプレイを備えているようだ。おそらくBMWのインフォテイメントソフトウェア「iDrive8」のロールスロイス専用バージョンを採用するとみられる。

スペクターは2ドアクーペだが、BMWのプラットフォームをベースとした『レイス』とは異なり、『カリナン』、『ゴースト』、『ファントム』と共通の「Architecture of Luxury」アルミニウムスペースフレームを採用する。EVスペックは、BMW『i7』と大部分を共有するとみられ、120kWhのバッテリーとデュアルモーターを搭載し、最高出力600~650psを発揮、航続距離は700kmと予想される。

スペクターは2023年のワールドプレミアに向け、250万kmにおよぶテストプログラムをおこなっている。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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