高速道路の渋滞は20kmまで我慢、それ以上は一般道へ…ホンダアクセス調べ

高速道路の電光掲示板で渋滞情報を見たときの行動
高速道路の電光掲示板で渋滞情報を見たときの行動全 2 枚

ホンダアクセスは「家族での長距離ドライブに関する調査2022」を実施。高速道路が20km以上渋滞していた場合、一般道に降りるドライバーが多いことが明らかになった。

調査は6月21日から22日の2日間、自家用車を運転することがある20歳~59歳の男女で、家族で長距離ドライブ(片道100km以上)をしたことがあるドライバー1000人を対象にインターネットリサーチで実施した。

今年はお盆休みに長距離ドライブに行く計画を立てている家族も多いようだ。お盆休み期間中のドライブで気になるのは高速道路の渋滞。そこで、高速道路の電光掲示板に渋滞情報が出ていたら、どのようにすることが最も多いか、渋滞の長さ別に尋ねてみた。

アンケート結果によると、「5km渋滞」と「10km渋滞」のときでは「ルート変更せずそのまま走行を続ける」(5km:68.2%、10km:34.2%)が最も多かった。しかしさらに距離が伸びると「一般道に降りて走行を続ける」が最多となる。「20km渋滞」では34.2%、「30km渋滞」では43.1%、「40km渋滞」では46.4%が一般道に降りることを選択。高速道路が20km以上渋滞していたら、そのまま高速道路を走行するより、一般道に降りるほうがスムーズに目的地に到達できそうだと思う人が多いようだ。

また、長距離ドライブでは1~2時間毎の休憩が推奨されるが、実際にどのようなタイミングで休憩をとっているかを聞いてみた。最も多かったのは「トイレに行きたくなったとき(同乗者のトイレ含む)」で77.8%。以下、「好きなSA/PA/道の駅に着いたとき」(45.8%)、「同乗者が休憩したいと言ったとき」(44.4%)、「疲労を感じたとき」(41.8%)、「2時間に1回など定期的に」(40.5%)が続いた。

男女別にみると、男性では「2時間に1回など定期的に」が46.6%と、女性(34.4%)と比べて10ポイント以上高くなった。男性は、定期的に休憩をとることを意識しているようだ。一方で女性は、「トイレに行きたくなったとき」(83.6%)や「好きなSA/PA/道の駅に着いたとき」(52.6%)が男性と比較し10ポイント以上高く、目的をもって休憩をとる傾向が強く見受けられる。


《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  3. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  4. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  5. スズキ初の量産EV『eビターラ』に期待の声!「リーフとどっちが安い?」など価格に注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る