奥羽本線は東能代以北、五能線はほぼ全線が麻痺状態 8月10日の鉄道運休情報

全列車運休が続いている五能線の観光列車『リゾートしらかみ』。
全列車運休が続いている五能線の観光列車『リゾートしらかみ』。全 1 枚

東北北部や北海道の一部では8月9日来から大雨が続いており、奥羽本線、五能線、宗谷本線で運休が続いている(情報はいずれも8月10日11時30分時点で確認したもの)。

JR東日本の発表によると、奥羽本線では長期の運休が見込まれている東能代~大館間に加えて、大館~青森間でも運行を見合わせており、再開の目途が立っていない。

奥羽本線の被災状況。

五能線(東能代~深浦~川部)では、減便の上、折返し運行を行なっている東能代~能代間を除いて麻痺状態になっている。沿線の青森県深浦町では8月9日22時過ぎの時点で24時間の積算雨量が300mmを超えていた。

五能線の被災状況。

JR北海道では宗谷本線音威子府~稚内間が終日運休となっており、再開は8月12日を見込んでいる。

福井県南越前町内における北陸本線の復旧状況。この付近を含む敦賀~武生間は8月11日に再開する。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る