映画「ワイルド・スピード」のハンがやってきた! カーフェス『FUELFEST』が日本初開催

FUELFEST / 富士スピードウェイ
FUELFEST / 富士スピードウェイ全 88 枚

世界最大級のカーフェス『FUELFEST』が8月11日、富士スピードウェイで日本初開催した。

FUELFESTとは映画「ワイルド・スピード」シリーズのブライアンを演じていた故ポール・ウォーカーの弟であるコディ・ウォーカーと、友人でシリーズにも出演するタイリース・ギブソンが立ち上げたカーフェスだ。

ワイルド・スピードシリーズでハン役を演じるサン・カン氏、日本でも大人気だワイルド・スピードシリーズでハン役を演じるサン・カン氏、日本でも大人気だ

最大の注目はワイルド・スピードシリーズに出演するキャストの来日だろう。今回はシリーズで人気役の1人、ファンの声援によってカムバックしたハンを演じるサン・カンと、コディ、タイリースの3名が来日を予定していた。しかしタイリースは空港の検疫で来日が急遽キャンセルとなり、サン・カンとコディが富士スピードウェイへやってきた。

ポールの弟コディ・ウォーカー氏もワイスピファミリーとして欠かせない人物ポールの弟コディ・ウォーカー氏もワイスピファミリーとして欠かせない人物

2人はひとたび会場に顔を出すと絶え間なくファンサービスを行っており、プログラムの間にもサイン会の開催や写真撮影など、日本のファンとの交流を積極的に楽しんだ。

FUELFEST / 富士スピードウェイFUELFEST / 富士スピードウェイ

そして世界最大級というだけに、開催されるコンテンツの量も半端ではない。サーキットでは走行イベントやライブパフォーマンスが開催され、会場内にはチューニングカー、エキゾチックカー、パフォーマンスカー、スーパーカーが集結。フィナーレを飾る約1000台のFUELFEST参加車両によるパレードランは参加台数も相まって圧巻であった。

オレンジが特徴的なトヨタ『GRスープラ』はハンが駆る本物の劇中車、撮影で使用されたバーがリヤに溶接されているオレンジが特徴的なトヨタ『GRスープラ』はハンが駆る本物の劇中車、撮影で使用されたバーがリヤに溶接されている

展示車両の中でも注目を集めていたのは、やはりワイルド・スピードシリーズに登場する劇中車(一部レプリカ)だろう。第8作のアイスブレイクに登場し、ジェットエンジンを後部に積んだ仕様の『アイス・チャージャー』、そして最新作ジェットブレイクに登場したハンの駆るトヨタ『GR スープラ』の2台は、多くの人が足を止めて記念撮影などを楽しんでいた。

次回開催は、同じく来年8月に富士スピードウェイで予定されているとのこと。今後のFUELFESTに注目したい。

FUELFEST / 富士スピードウェイFUELFEST / 富士スピードウェイ

《後藤竜甫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  3. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. 今年の「鈴鹿8耐」は新モデルの日本初披露が目白押し!? 話題のネオレトロバイクも
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る