BMWのEV初の「M」は544馬力の『i4 M50』

0-100km/h加速は3.9秒

急速充電は約10分で140km走行分のバッテリーを充電可能

Mモデルらしいスポーティな内外装

BMW i4 M50
BMW i4 M50全 10 枚

BMWは8月9日、BMWのEV初の「M」モデル、『i4 M50』を8月18日、米国カリフォルニア州で行われる「モントレー・カー・ウィーク2022」で開催される「Legends of the Autobahn」に出展すると発表した。

写真:BMW i4 M50

◆0-100km/h加速は3.9秒

BMW i4 M50BMW i4 M50

BMWの4ドアグランクーペEV、『i4』の高性能グレードとして開発されたのが、「M50」グレードだ。i4 M50は、前後アクスルにモーターを搭載する。このツインモーターは、最大出力544hp、最大トルク81kgmを引き出す。

544hpのパワーは、同等クラスのガソリン車、新型『M4クーペ』の「コンペティション」の直噴3.0リットル直列6気筒ガソリンツインターボエンジンが生み出す最大出力510hpを、30hp以上上回るものだ。最大トルク81kgmは、新型『M4クーペコンペティション』の最大トルク66.3kgmを、およそ15kgm上回る。

さらに、i4 M50は、スポーツブースト機能を備え、0~100km/h加速は3.9秒で駆け抜ける。これは、新型M4クーペコンペティションに肩を並べる。また、1回の充電での航続は、WLTPサイクルで最大510kmに到達する。

◆急速充電は約10分で140km走行分のバッテリーを充電可能

BMW i4 M50BMW i4 M50

サスペンションは、フロントがダブルジョイントスプリングストラット、リアが5リンクだ。リアにはエアサスペンションを標準装備する。BMWの電動4WDで初めて、ホイールスリップの制限機能が組み合わされており、トラクション性能を追求した。

専用のアダプティブMサスペンション、バリアブルスポーツステアリング、Mスポーツブレーキシステムを装備する。オプションで最大20インチのMアルミホイールが選択できる。MカーボンエクステリアパッケージとMパフォーマンスパーツも用意されている。

コンバインド・チャージング・ユニットにより、最大出力200kWのDC急速充電ステーションが利用できる。およそ10分で140kmの走行に必要なバッテリー容量を充電可能。ユーザーは、公共充電ステーションとIONITYハイパワー充電ステーションを利用することもできる。ブレーキエネルギー回生システムを装備しており、回生ブレーキの強弱を切り替えることができる。交通状況に応じて、ワンペダル感覚の走行や惰性走行を可能にしている。

◆Mモデルらしいスポーティな内外装

BMW i4 M50BMW i4 M50

プレミアムミッドサイズセグメントにおける持続可能なスポーツ性、快適性、日常使いやすさを追求した。i4には、ロングホイールベースとワイドトレッド、重量を最小限に抑えながら、剛性の高いボディ構造を導入した。専用のアルミ製シアーパネルも採用した。フロントアクスルのサブフレームは、高電圧バッテリーのケーシングに固定されている。

4ドアのグランクーペは、伸びやかなクーペプロポーション、流れるようなルーフライン、フレームレスウィンドウ、大型テールゲートを備えた、エレガントでスポーティなデザインが特徴という。前面空気抵抗を示すCd値は 0.24とした。Mモデルらしい専用のエクステリアを採用する。

インテリアは、ラグジュアリーなプレミアム性と、使い勝手の良さの両立を目指した。アコースティックグレージング、室内の予熱とプレコンディショニング、スポーツシート、スポーツステアリングホイールを標準装備する。ギアセレクターレバー、BMWコントローラー、ファンクションキー用のコントロールパネルを備えたセンターコンソールも採用される。大型テールゲートには電動開閉機構を標準装備。 470リットルの荷室容量は、後席を倒せば、最大1290リットルに拡大する。

《森脇稔》

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