【ダイハツ ムーヴキャンバス 新型】セオリーはシックで落ち着いた大人な一台[詳細画像]

ダイハツ ムーヴキャンバス セオリー
ダイハツ ムーヴキャンバス セオリー全 40 枚

愛嬌のあるデザインを武器にファンを獲得してきたダイハツ『ムーヴ キャンバス』。発売から6年の時を経て初のフルモデルチェンジを受け、「セオリー」と「ストライプス」という2つの個性的なモデルを展開する。

写真(全40枚):シックで落ち着いた大人な一台、ダイハツ ムーヴキャンバス セオリー

そもそも初代ムーヴキャンバスは、ダイハツによると女性ユーザーが9割を占めていたという。特に若年層の女性に人気であった一方、大人世代や男性ユーザーからは敬遠されることも多かった。そこで、初代の長所をそのままに「大人の価値観を表現できるクルマ」として開発されたのがこの「セオリー」だ。

◆モノトーンとメッキ加工で、落ち着いた表情を

セオリーのボディカラーは2トーンのストライプスとは異なり、全車がモノトーンでの展開となる。カラーバリエーションは、画像のサンドベージュメタリックをはじめ全7色。特徴的な可愛らしいスマイルフェイスは、ストライプスと変わらない。しかし、モノトーンで表現されたそれは、シックで落ち着いた印象を与える。

また、初代と比べて随所で洗練されたデザインについても、ストライプスと共通だ。セオリーにはサイドラインやリヤバンパーに専用のメッキ加工が施され、さらなる上質感がプラスされている。

待望のターボエンジンモデルが追加されたこともトピックスのひとつ。成熟したDNGAによるシャシーやボディの進化も相まって、デザインのみならず走りの面でも大人の余裕を体感できることだろう。

◆シックなインテリアと使い勝手の良いユーティリティの数々

ホワイト基調となっていたストライプスに対し、セオリーの内装はブラウンとネイビーの組み合わせとなっている。深みのある配色で、落ち着いた雰囲気が演出されていると言えよう。

ステアリングやシフトノブは本革巻きで、これにメッキ加飾がプレミアム感を醸し出す。これらはセオリー専用の意匠だ。

ダイハツは使いやすいユーティリティに定評があるが、新型キャンバスでもその部分は健在だ。近づくだけでスライドドアを開けることができるようになるウェルカムオープン機能が新設定されるなど、利便性が向上した。後席足元の「置き楽ボックス」をはじめ、細かい収納にも事欠かない。

キープコンセプトでありながら、より洗練されて上質感を与えられたムーヴキャンバス セオリー。「カワイイ」だけでは終わらない、大人びた魅力を持つ1台になっている。価格はストライプス同様、149万6000円から。


《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  2. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  3. 【シトロエン C4ハイブリッド 新型試乗】ハイドロ系ダンパーでも「薄味」なシトロエン…中村孝仁
  4. 「ヤリクロ超えたのでは?」スズキ『クロスビー』のフルモデルチェンジ級進化に「最近スズキすげぇな」などSNS興奮
  5. スズキ『クロスビー』改良新型、内外装を刷新…215万7100円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る