スキャンツール導入を支援、希望する事業者を募集 国交省

スキャンツールの例:バンザイMST-7R
スキャンツールの例:バンザイMST-7R全 2 枚

国土交通省は、自動車整備技術の高度化を図り、次世代自動車の省エネ性能維持を推進するため、自動車整備事業者に対するスキャンツールの導入支援を9月1日から受け付けると発表した。

一定の要件を満たすスキャンツールを新たに購入する場合の経費の一部を補助する。補助率は3分の1以内で、1事業場あたりの補助上限額が15万円。交付決定前に購入した機器は補助の対象外となる。補助対象事業者は20台以上の車両にスキャンツールを使用して診断データを報告することが条件となる。

対象は自動車特定整備事業者、優良自動車整備事業者、自動車整備士のいる自動車関連施設で自動車の点検を含む事業を実施し、2022年度中に電子制御装置を含む特定整備の認証を申請する事業者。

公募の締め切りは9月9日までで、補助申請の合計額が予算を超過する場合、公開抽選となる。


《レスポンス編集部》

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