低音はD級アンプが有利!?…サブウーファー[サウンドユニット セッティング法]

「サブウーファー専用モノラルパワーアンプ」の一例(モレル・MPS 1.550)。
「サブウーファー専用モノラルパワーアンプ」の一例(モレル・MPS 1.550)。全 3 枚

カーオーディオ製品の取り付け作業には、守るべきセオリーや注意点がさまざまある。当連載では、それらセオリーや注意点の1つ1つを掘り下げながら、カーオーディオならではの面白さや奥深さを明らかにしようと試みている。

【画像全3枚】

今回は、「サブウーファー」をドライブするための「外部パワーアンプ」の選び方について解説する。

さて、「サブウーファー」を鳴らすための「外部パワーアンプ」の選択肢は、おおまかに分けて3つある。まず1つ目は、「サブウーファー専用モノラルパワーアンプ」だ。「サブウーファー」を鳴らすには大きなパワーが必要となる。振動板を動かす力と止める力、この両方が備わっているモデルを組み合わせると、レスポンスの良い低音を奏でやすくなる。

その点「サブウーファー専用モノラルパワーアンプ」は総じて、そこのところにこだわって作らている。パワーをかけてしっかり鳴らしたいと思ったときには「サブウーファー専用モノラルパワーアンプ」が向いている。

2つ目の選択肢は、「フロントスピーカーを鳴らしているものと同一のモデル」だ。例えば4chモデルを用意して、それにてフロントスピーカーと「サブウーファー」の両方を鳴らすと「パワーアンプ」は1台で済むのでシステムを効率的に構築できる。

またはハイエンドシステムでは、以下のようにシステムが組まれることも多い。同一の2chモデルを3台用意してフロント2ウェイ+「サブウーファー」をマルチドライブする。このようにすべてのスピーカーを同じモデルで鳴らすと、全体的なサウンドの統一感が取りやすくなる。

ただし例で挙げたいずれの場合も、「ブリッジ接続」に対応したモデルを選んだ方が良い。「ブリッジ接続」が可能だと、より大きなパワーをかけられる。

そして3つ目の選択肢は、「D級フルレンジ2chモデル」だ。昨今、小型で高音質、かつリーズナブルなD級フルレンジパワーアンプが増えている。そういったモデルで「ブリッジ接続」が可能であれば、案外「サブウーファー」と組み合わせたときの相性が良い。というのも「D級パワーアンプ」は得てして、振動板を止める力が強い。それでいて小型なのでインストールスペースを取りにくい。またフルレンジタイプなので、後にリアスピーカー用の「パワーアンプ」として使用する等、使い回しも効きやすい。

どのような「パワーアンプ」を組み合わせるかでも「サブウーファー」の鳴り方は変化する。システムの方向性、欲しいサウンド、そして予算を鑑みてマイベストを楽しみながら選び出そう。

今回は以上だ。次回は、埋め込み型の「サブウーファーボックス」について解説していく。お楽しみに。


the KAGUYAHIME forever
¥2,609
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《太田祥三》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ルーミー』フルモデルチェンジは延期!?「大幅改良」の可能性が高まる理由とは
  2. スバル『BRZ』MT車に新シフトレバー構造、「アイサイト」に広角単眼カメラも採用…337万7000円から
  3. ホンダ『N-BOXカスタム』専用「オートブレーキホールド&パーキングブレーキキット」発売
  4. レンジローバーが“大変身”! 巨大曲面ディススプレイ採用か…改良新型をスクープ
  5. ランドクルーザーFJは「買う」だけじゃない…KINTOで始めるランクルライフ、“お試し”できるキャンペーンもPR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. GaNで車載オーディオが変わる? 次世代D級アンプが示した高音質化の可能性
  2. 【日産 リーフ 新型】次世代EVのスタンダードを描いた、“スーパーエアロ”と“スーパーフラッシュ”デザイン
  3. 大和ハウスベンチャーズ、自動運転幹線輸送のT2に出資…レベル4実現へ
  4. 【バッテリー リスキリング講座】車載用全固体電池の開発状況と今後の展望
  5. ヨコオ、電波暗室を中国・東莞に新設…アンテナ評価を現地完結へ
ランキングをもっと見る