ルノーのフルハイブリッド第三弾は人気SUVに、『キャプチャー E-TECH HYBRID』発売、374万円から

ルノー キャプチャー E-TECH HYBRID
ルノー キャプチャー E-TECH HYBRID全 14 枚

ルノー・ジャポンは、コンパクトSUV『キャプチャー』にハイブリッドモデル『ルーテシア E-TECH HYBRID』(イーテック・ハイブリッド)を追加し、9月1日より発売する。F1で培った技術を投入したフルハイブリッドで、ルノーとしては『アルカナ』、『ルーテシア』に続く3車種目となる。価格は374万円から。

[写真:ルノー キャプチャー E-TECH HYBRID]

キャプチャーは、洗練されたフレンチデザインのエクステリア、高い質感のインテリア、先進の運転支援システムによる快適な運転環境を特長とするコンパクトSUV。欧州では最量販SUVとなった実績も持つ、人気モデルだ。今回追加となったE-TECH HYBRIDは、市街地では静かでスムーズな走りを、郊外ではハイブリッド車のイメージを覆すレスポンスの良い爽快な走りをもたらすとともに、22.8km/リットル(WLTCモード)の低燃費も実現している。また、バックする際の安全性を高めるリアクロストラフィックアラート、10.2インチフルデジタルインストゥルメントパネルを装備するほか、メーカーオプションとして「レザーパック」(運転席電動調整機能付レザーシート)を用意する。

F1由来の技術を投入したフルハイブリッド

ルノー キャプチャー E-TECH HYBRID(ブラン ナクレM×ノワール エトワールM)ルノー キャプチャー E-TECH HYBRID(ブラン ナクレM×ノワール エトワールM)

E-TECH HYBRIDは、ルノーがF1で培ったノウハウを活用して独自開発したフルハイブリッドシステム。メインモーターであるE-モーターとHSG(ハイボルテージスターター&ジェネレーター)の2つのモーター、1.6リットル4気筒自然吸気エンジン、電子制御ドッグクラッチマルチモードATで構成する。各ユニットの最高出力と最大トルクはE-モーターが49ps/205Nm、HSGが20ps/50Nm。1.6リットルエンジンは94ps/148Nm。

1.6リットルエンジンは、アライアンスエンジンの「HR16」をベースとし、エンジンマッピング、ピストン、コネクティングロッド、クランクシャフトなどをE-TECH HYBRID用に改良した。電子制御ドッグクラッチマルチモードATは、モータースポーツの世界で使用されるドッグクラッチを採用した軽量・コンパクトなギヤボックス。モーター側の2つ、エンジン側の4つのギアを組み合わせ、12通りの変速比でモーター、エンジンそれぞれから動力を効率よく引き出す。

E-TECH HYBRIDでは、モーターとエンジンを走行状況に応じて効率良く組み合わせることで、燃費の向上、排出ガスの削減を達成するとともに、レスポンスの良い快適な走りが楽しめる。発進時は低速域で効率の高いモーターのみで駆動し、力強いトルクでスムーズかつレスポンスのよい発進を実現。中速域ではモーターとエンジンを最適に組み合わせ、素早いレスポンスと息の長い加速が得られる。高速域では、巡行時には効率の高いエンジンを積極的に使用し、追越し時にはエンジンをモーターがアシスト。従来のHVが不得意とした高速域でも力強い加速を実現する。

ルノー キャプチャー E-TECH HYBRID インストゥルメントパネルルノー キャプチャー E-TECH HYBRID インストゥルメントパネル

ブレーキペダルを踏み込むと、回生ブレーキが作動し、減速エネルギーを回収し、電気に変換して1.2kWh(250V)の駆動用バッテリーを充電。さらに制動力が必要な場合は、ブレーキパッドを介して「機械的」なブレーキが作動する。ギアポジションをB(ブレーキ)にするとエネルギー回生能力が高まり、より多くのエネルギーを回収できる。また市街地走行時にはモーターのみで走行し、燃費向上に貢献する。

ボディカラーはE-TECH HYBRID専用のノワールエトワールMをはじめ、ブランナクレM/ノワールエトワールM、ルージュフラムM/ノワールエトワールM、ブルー アイロンM/ノワールエトワールM、ブルーマリンフュメ/ノワールエトワールMの5色を設定。価格は374万円、メーカーオプションのレザーパック装着車が389万円。

《纐纈敏也@DAYS》

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