「見たこともない」グリーンの特別仕様車、MINIクラブマンに誕生

MINI クラブマン アントールドエディション
MINI クラブマン アントールドエディション全 16 枚

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、MINIクラブマン』に特別仕様車「アントールドエディション」を設定し、8月25日より発売する。

アントールドエディションは、パワフルなクリーンディーゼルエンジンを搭載したMINI クーパーD クラブマン/クーパーSD クラブマンをベースに、専用のボディカラーやハイグレードな装備を施した特別仕様車。「Untold(アントールド)」の名が意図する「言い表すことのできない、今までに見たことがない」を、「語るまでもない存在感をする特別仕様車」というコンセプトに置き換え、美しく鮮烈で華麗なデザインを創り上げた。

エクステリアカラーは、MINI『クロスオーバー』専用色として人気のセージグリーンを限定色として採用。ホィールアーチ、サイドステップを濃いグリーンとすることで、エクステリア全体のトーンを統一させている。ルーフからボンネットにかけては5本のストライプが大胆に縦断。スカットルやドアミラーにも、ストライプのグラフィックを用いている。また、ジョンクーパーワークス エアロダイナミックキットを標準装備。スポーティかつ個性的なフロントマスク、リアデザインとなっている。フロントグリルフレームとリアスプリットドアの「Clubman」エンブレムは洗練されたブラスカラー(真鍮色)仕様。アントールド専用開発の2トーン18インチホイールにもブラスのアクセントを採用することで、唯一無二の世界観と圧倒的な存在感を醸し出している。

インテリア全体も専用色セージグリーンを基調に、ブラスカラーアクセントを随所にきかせている。上質なレザーを用いたMINI Yoursレザーラウンジシートは、クリアブルーのステッチが施されたセージグリーンカラーを採用。ステアリング、エアコン吹き出し口、ドアシルプレートに施されたブラスカラーとのコントラストがユニークな印象を与えている。ドアトリム、フロアマットなどもセージグリーンで統一し、ドアトリムのイルミネーションは繊細なストライプパターンとグリーンの配色を組み合わせた専用デザインとしている。

安全装備や運転支援システムも充実している。前車接近警告機能、衝突被害軽減ブレーキ、レーン・ディパーチャー・ウォーニング機能を標準装備。また、クルーズコントロール、リアビューカメラ、パークディスタンスコントロール(フロント&リア)や縦列駐車をサポートするパーキングアシストなども備え、安全性を向上させている。さらに、Apple CarPlayでiPhoneをMINIのセンターディスプレイに表示。タッチ操作でGoogle MapやiPhone純正マップの使用、電話やメッセージの送受信などができる。

価格はクーパーDが469万円、クーパーSDが533万円。納車は9月以降を予定している。


《纐纈敏也@DAYS》

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