リモートワーク個室、夜行バス乗車前後のパウダールームに活用…新宿で

RemoteworkBOX
RemoteworkBOX全 2 枚

早朝深夜に発着する夜行バス。乗降する時間帯には周辺施設が営業していないことから、利用者は待合スペースや身支度する場所に困る。そこで、同じ時間帯には利用者がいないと思われる、リモートワーク用の個室ブースを転用するアイデアだ。

[写真:ウィラーエクスプレス]

WILLER(ウィラー)は、WILLER EXPRESS(ウィラーエクスプレス)、2Linksと連携し、2Linksがリモートワーク用に運営する個室ブース「RemoteworkBOX」を、パウダールームや待合スペースとして活用できるサービスを、8月29日より実施する。

ウィラーによると、夜行バス利用者からは、乗降時に周辺施設が営業していないことから、待合スペースやパウダールームを要望する声が多くあるそうだ。

ウィラーエクスプレスでは、大阪市にWILLERバスターミナル大阪梅田を構え、高速バス乗客が利用可能なパウダールームやコインロッカー、荷物預かりサービスなどを提供している。パウダールームは、バスの乗車前後の化粧や着替えなどの身支度をするスペースとして、女性客を中心に月1000名以上の利用があり、乗客アンケートからもニーズのあることがわかるという。

今回のキャンペーンでは、対象エリアに乗降するウィラーエクスプレスの乗客に、バスの乗車前後に身支度を整えるためのパウダールームとして利用できる、RemoteworkBOXの初回限定15分無料クーポンを提供する。キャンペーンはトライアルとして8月29日~9月30日の期間実施、場所はRemoteworkBOX新宿南口ビル店の9部屋。バスタ新宿から徒歩約2分だ。

RemoteworkBOXは事前予約が可能で、当日探す手間・ストレスがなく利用できる。また、プライベート感が確保された個室空間で、電源やUSBポートも設備として備え、スマホの充電などにも利用できる。RemoteworkBOXの仕様は、デスク、椅子、証明、電源、USBポート、換気扇、電池式火災報知器、放出型自動消火装置。キャンペーン対象のブースには化粧用の鏡とブラインドカーテンを追加した。


レモン電池を作ろう (自由研究おたすけキット)
¥1,320
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  2. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  3. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  4. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  5. 日産版の三菱アウトランダー!? 北米発表に「まんまやんけ!!」「かっこよ!」など日本のファンからも反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る