テスラのEVトラック『セミ』、新写真を公開…内外装をアップデート

テスラ・セミ
テスラ・セミ全 4 枚

テスラ(Tesla)は8月29日、2022年内に納車を開始する予定の同社初のEVトラック、『セミ』の新たな写真を公開した。

写真:テスラ・セミ

セミは、トレーラーの牽引に用いられるトレーラーヘッドのEVだ。電動パワートレインには、テスラのEVセダン、『モデル3』用がベースのモーターを4個、リアアクスルに独立して搭載する。0~96km/h加速は5秒と、同クラスのディーゼルトラックの15秒に対して、大幅な性能向上を可能にしている。

1回の充電での航続は、およそ483~805km。新開発の急速チャージャーを利用すれば、およそ640km走行分のバッテリー容量を30分で充電できる。

テスラは8月29日、2022年内に納車を開始する予定の同社初のEVトラック、『セミ』の新たな写真を公開した。2017年のワールドプレミア時と比較すると、大型サイドミラーの追加、サイドウインドウの面積拡大、後輪のホイールカバーの廃止が確認できる。また、インテリアでは、新デザインのステアリングホイールやセンターコンソールが見て取れる。


《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  4. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
  5. 「完全にサクラを食いに来てる」ホンダ『N-ONE e:』発売に、SNSも熱視線!注目は価格と距離
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る