【トヨタ クラウン 新型】デンソーテンの新世代サウンドシステムを採用

新世代サウンドシステム
新世代サウンドシステム全 4 枚

デンソーテンは8月30日、同社の新世代サウンドシステムがトヨタ『クラウン』新型(クロスオーバー)に装着される「トヨタプレミアムサウンドシステム」として採用されたと発表した。

トヨタプレミアムサウンドシステムは、10個のスピーカーと、同社独自のデジタル信号処理技術を搭載した8chフルデジタルClass-Dアンプで構成するハイレゾ対応のサウンドシステム。「雑味の無い上質さ+車室外まで広がるようなゆとりの音空間」を目指し開発した。

デンソーテンは、スピーカー駆動によって発生する周辺部品の不要振動を見える化するために、振動シミュレーション技術を開発。車両の3Dモデルで不要振動を解析した結果をもとに、トヨタ自動車と共同で、サウンドシステムの性能を最大限に引き出せるように車両ボディ/内装形状を最適化している。

同システムは、高性能DSPにより、車室内で発生する不要なガラス反射やドア振動などによる音の乱れを信号処理で制御・補正し、元の音源をより正確に再現する。加えて、リスニングルームで音楽を聴いた時の反射音を到来方向まで忠実に車室内で再現。車室外まで広がるような心地よい音空間を実現する。

スピーカーの剛性や振幅対称性は独自形状の振動板・エッジ設計により向上し、原音に対して正確な音を再生する。また、ハイレゾの良さを活かす高性能マスタークロックを搭載。アンプ筐体も刷新し、対ノイズ性能向上・高剛性化で、音質を大幅に改善している。


《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  2. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
  3. トランプ関税への石破政権の対応「評価しない」45%、朝日世論調査[新聞ウォッチ]
  4. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  5. 【レンジローバー ヴェラール 新型試乗】ああ、紛うことなくレンジローバーだ…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る