全線再開の只見線に旧型客車「再会、只見線号」 10月1・2日運転

2016年に運行された「SL只見線新緑号」として、只見線・第一只見川橋梁を渡る3両の旧型客車。当時、真岡鐵道から借り入れていた牽引機のC11形蒸気機関車325号機は東武鉄道へ移っているため、「再会、只見線号」ではJR東日本のDE10形ディーゼル機関車が牽引する。
2016年に運行された「SL只見線新緑号」として、只見線・第一只見川橋梁を渡る3両の旧型客車。当時、真岡鐵道から借り入れていた牽引機のC11形蒸気機関車325号機は東武鉄道へ移っているため、「再会、只見線号」ではJR東日本のDE10形ディーゼル機関車が牽引する。全 2 枚

JR東日本仙台支社は8月31日、只見線・会津若松~只見間で10月1・2日に旧型客車を運行すると発表した。

只見線会津川口~只見間が10月1日に再開することを記念した「再会、只見線号」として運行されるもので、時刻は10月1日が会津若松9時5分頃発~只見12時10分頃着・13時30分頃発~会津若松16時11分頃着。10月2日が会津若松9時55分頃発~只見12時33分頃着・13時37分頃発~会津若松16時11分頃着。

「再会、只見線号」に掲出されるヘッドマーク。1971年8月の只見線全通時に掲出されたものをイメージしたという。「再会、只見線号」に掲出されるヘッドマーク。1971年8月の只見線全通時に掲出されたものをイメージしたという。

ツアー列車として運行され、JR東日本びゅうツーリズム&セールスでは各日120人を募集。旅行代金は10月1日が1万1000円、10月2日が1万円。申込みは9月1日14時からウェブサイト「日本の旅、鉄道の旅」で受け付ける。申込みは読売旅行でも別枠で9月1日から受け付ける。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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