GRカローラとヤリスGRMNで、WEC&ルーキーレーシングドライバーがガチンコ対決

WECドライバーとルーキーレーシングドライバーのガチンコ対決風景
WECドライバーとルーキーレーシングドライバーのガチンコ対決風景全 35 枚

スーパー耐久第5戦が行われているモビリティリゾートもてぎにて、WECドライバーとルーキーレーシングドライバーのガチンコ対決が行われた。

ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook第5戦 もてぎスーパー耐久 5 Hours Raceが行われる栃木県のモビリティリゾートもてぎ。

金曜日の占有走行が行われたあと、28号車ORC ROOKIE GR86 CNF Conceptと32号車ORC ROOKIE GR Corolla H2 conceptを走らせるORC ROOKIE RacingのガレージのまわりにはヤリスGRMNが3台用意され、黒いレーシングスーツを着たドライバーが多くいた。ルーキーレーシングのドライバースーツは白が基調で青と黄色が散りばめられており、ひと目で違う集団というのが分かる。

彼らは来週、富士スピードウェイで行われるFIA WEC世界耐久選手権 富士6時間耐久レースに参戦するドライバー達だ。今日成田に到着してそのままもてぎに来たという。

そこで行われたのが、32号車ORC ROOKIE GR Corolla H2 conceptを使い、WEC 7号車ドライバーのマイク・コンウェイ選手と、WEC 8号車ドライバーのセバスチャン・ブエミ選手によるタイムアタック大会だ。

初めてのもてぎ、初めての水素カローラのドライブ、さらに右ハンドルのマシンとあり、直前まで走っていたMORIZO選手の2分17秒365を、マイク・コンウェイ選手は2分20秒158、セバスチャン・ブエミ選手は2分23秒300と、ともに上回ることができずMORIZO選手はほっと胸を撫で下ろしていた。

その後、3台のヤリスGRMNを使いチーム戦でのタイムアタックを行った。ルーキレーシングから佐々木雅弘選手&石浦宏明選手組、WEC 7号車からホセ-マリア・ロペス選手&小林可夢偉選手組、WEC 8号車からブレンドン・ハートレー選手&平川亮選手組が出場。

1台ずつのタイムアタックを行い、ロペス選手とハートレー選手は初めてのもてぎとあり、ロペス選手は2分15秒、ハートレー選手は2分17秒という無難なタイムとなったが、小林選手と平川選手はパートナーの分を取り返す懸命のアタックを行い、小林選手は2分14秒175、平川選手が2分19秒927のタイムを出す。しかし、ルーキーレーシングの意地なのか、ヤリスGRMNの開発ドライバーの意地なのか、石浦選手が2分12秒、佐々木選手が脅威の2分11秒というタイムを叩き出し、2人合算タイムで、3位WEC 8号車組が4分32秒130、2位 WEC 7号車組が4分29秒284、そしてルーキーレーシング組が4分24秒506というタイムで優勝した。

WECドライバーも初めてのもてぎで、水素カローラやヤリスGRMNでのタイムアタックを楽しんでいた。


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《雪岡直樹》

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