ポルシェ、新規株式公開を決定…独フランクフルト証券取引所に上場へ

ポルシェ・タイカン
ポルシェ・タイカン全 3 枚

ポルシェは9月5日、新規株式公開(IPO)を行うことを決定した、と発表した。

写真:ポルシェの主要モデル

新規株式公開は 9月末から10月初めを目標としており、市場の状況に応じて、2022年末までに完了する見通し。ドイツのフランクフルト証券取引所への上場が予定されている。

新規株式公開への準備として、ポルシェの株式は50%の優先株式と50%の普通株式に分割された。優先株式の最大25%が、新規株式公開分として、市場に出ると見込まれている。

ポルシェ取締役会のオリバー・ブルーメ会長は、「これは、ポルシェにとって歴史的な瞬間。IPOは、世界で最も成功したスポーツカーメーカーの独立性を高め、新たな章を開く。これにより、戦略を進める力がさらに強化されるだろう」と述べている。


《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  2. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 【スズキ クロスビー 改良新型】フルモデルチェンジ級進化の原点は「ハスラーとの差別化」だった
  5. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る