急速充電システム「ハイパーエボリューションネオ」で快適:ナッツ…名古屋キャンピングカーフェア2022

ナッツ「クレア5.3W」
ナッツ「クレア5.3W」全 15 枚

ナッツは新型トヨタカムロード』に合わせて確信的な急速充電ユニット「ハイパーエヴォリューションネオ」を開発。名古屋キャンピングカーフェス2022では「クレア5.3W」に搭載し、説明会も行なって、来場者に紹介した。

【画像全15枚】

ハイパーエヴォリューションネオは、エネルギー密度が低く、安全性の高いリン酸鉄系のリチウムイオンバッテリーを採用し、80%充電でバッテリー寿命を伸ばす「いたわり充電」と電気が必要な時に対応する「100%充電」の切り替えが可能。100Ah×4(約5kWh)という大容量ながら約4時間の走行で満充電になる。

バッテリー重量は同容量の鉛バッテリーのおよそ半分。寿命は鉛バッテリーが350サイクルに対し、ハイパーエヴォリューションネオは2000サイクルだ。

窓とドアを全開放し、35度を超える炎天下でエアコンを16度、最強風設定という非常に過酷な環境下で使用テストしたところ5時間以上の継続利用ができたというパワフルな内容。

この新システムを搭載し、会場で公開されたのはクラス最大寸法を誇る「クレア5.3W」。ダイネットにセミダブルサイズのベッドを2段で備え、マルチルームまで装備した贅沢なレイアウトのキャンピングカーだ。広々としたダイネットをさらにワイド化する「エントランスマット」を装着すれば、まるでサロンのような雰囲気でゆったりと過ごすことができる。

同モデルに限らず、クレアシリーズは、カラフルなアルミボディー、標準設定の家庭用エアコンなどを備え、シェル構造の改革で「超断熱ボディー」を実現。見た目も実用性も極めてハイレベルだ。

さらに、ハイパーエヴォリューションネオの開発によって、大きな電力を必要とする家電を安定的に長時間利用することも可能に。家にいるのと変わらない感覚で、ストレスなくクルマ旅が楽しめるキャンピングカーを生み出すことに成功した。


《》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  4. 【BMW 2シリーズグランクーペ 新型試乗】今、日本にちょうどいいBMW…中村孝仁
  5. 【クルマら部】クルマ愛クイズ!今回は「スズキのバイク」に関する全4問!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る