MINI×ポール・スミス、2台のEV特別モデルを日本初公開 10月7-12日

ポール・スミス
ポール・スミス全 17 枚

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、コラボイベント「MINI×Paul Smith in 東京」を10月7日から12日までBA-TSU ART GALLERY(東京・表参道)にて開催。ともに1台限りのEV『MINI STRIP』『MINI Recharged』を日本初公開する。

[写真:MINI STRIP]

MINIと英国を代表するファッションデザイナーであるポール・スミスは「自動車製造における持続可能性」という目標を掲げ、「シンプルさ、透明性、持続可能性」をテーマとした電気自動車(EV)のワンオフカー『MINI STRIP』および『MINI Recharged』を製作。MINIとポール・スミス、異なる業界のブランドが、同じ情熱に駆られて生まれたクルマが、今回日本に上陸する。

MINI STRIPは「シンプルさ」と「透明性」というテーマを踏襲し、無塗装のエクステリアとした。クラシックなセンターメーターパネルは存在せず、ベーシックな素材をあえて露出させることで、裸でありながら「装う」というインテリアの美学を表現。ステアリングホイールには、レザーの代わりに自転車用のバーテープを巻くなど、ユーモアのある演出を施している。

MINI Rechargedは、1998年に発売された世界限定1800台のクラシックMini「ポール・スミス エディション」をEV化。90kWの電気モーターによって古いモデルに新たな命を吹き込み、アップグレードさせたモデルだ。サステイナブルであるべきなのは駆動系だけでなく、全体のコンセプト。プラスチックは使わず、カバー類やレザーは廃止。再生繊維を使ったシートカバーや、再生ゴムを使ったフロアマットを採用している。

イベント会場では、2台の展示に加えMINIが体現するサステナブルなデザイン空間を提供。会場2階では、2台のモデルに関するストーリーをパネル展示するなど、MINIとポール・スミスのコラボレーションの背景を紹介する。


《纐纈敏也@DAYS》

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