VW『ID. Buzz』が冷凍保冷車に、フードデリバリーを想定…IAAトランスポーテーション2022

フォルクスワーゲン ID. Buzz カーゴ の冷凍保冷車
フォルクスワーゲン ID. Buzz カーゴ の冷凍保冷車全 3 枚

フォルクスワーゲンは9月19日、ドイツ・ハノーバーで開幕した「IAAトランスポーテーション2022」において、新型EVの『ID.Buzzカーゴ』(Volkswagen ID.Buzz Cargo)をベースにした冷凍保冷車を初公開した。

ドイツ・ディツィンゲンに本拠を置く特装車メーカーのWUKARO社が、ID.Buzzカーゴに架装を施した。主に、都市部でのフードデリバリーを想定している。冷凍保冷システムは、ルーフ上の薄型の 230V冷却ユニット、4つのリチウムイオンバッテリー、インバーターで構成される。リアゲートは、観音開き方式に変更された。

ホイールアーチ内に組み込まれた4つのリチウムイオンバッテリーにより、冷却システムは6~8時間、車両の駆動システムと独立して作動する。最大積載量は390kg。これは、ネットで注文を受けた冷凍食品、レストランの料理、アイスクリームなどの配達に充分な性能、としている。


TRUSCO(トラスコ) トランクカーゴ 収納ボックス 50L OD色 ODC-50
¥3,073
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る