ポルシェ『マカンEV』、2024年へ延期濃厚…開発車両の仕上がりは?

ポルシェ マカンEV プロトタイプ(スクープ写真)
ポルシェ マカンEV プロトタイプ(スクープ写真)全 12 枚

ポルシェは現在、フルエレクトリック・クロスオーバーSUV『マカンEV』(仮称)を開発中だが、その最新プロトタイプをスクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。

【画像全12枚】

ニュルブルクリンクに再び姿を見せたプロトタイプは、ワイド化へのテストだろうか、これまでなかった巨大なプラスチック製のホイールエクステンションを装着し迫力を増している。フロントマスクにはスリム化されたヘッドライトを装備。グリルは閉じられ、エアインテークが低い位置に配置されている。

ポルシェ マカンEV プロトタイプ(スクープ写真)ポルシェ マカンEV プロトタイプ(スクープ写真)

リアアンダーにもディフューザー代わりのテストコンポーネントが見てとれる。これまでのマカン以上に流麗なルーフラインが特徴的だ。

マカンEVのワールドプレミアだが、VWグループのソフトウェア部門「CARIAD」において、次世代EVに必要なソフトウェア開発に問題が生じていると噂されていた通り、やはり当初の2023年から2024年に変更されたことがわかった。またアウディとベントレーのいくつかのEVモデルにも支障が出ているという。

プラットフォームはEV用の「PPE」に基づき、一充電での航続距離は『タイカン』を上回る500km以上を目指し開発が進められているという情報が入っている。また最高性能のトリムレベルでは最大700psを発揮することもわかっている。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  2. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  3. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  4. トヨタ『アイゴX』改良新型、欧州Aセグ初のフルハイブリッド生産開始…「GRスポーツ」も設定
  5. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る