マツダ、CX-60をリコール…フロントスタビライザとインバータに不具合

マツダ CX-60
マツダ CX-60全 3 枚

マツダは9月22日、『CX-60』のフロントスタビライザおよびインバータに不具合があるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。対象となるのは2022年7月5日~9月6日に製造された879台。

フロントスタビライザについては、コントロールリンクを固定するナットの締め付けトルクの設定が不適切なため、段差の乗り越え等で締め付けナットが緩み、がたつきや異音が発生することがある。そのため、保安基準第14条の緩衝装置に求められる要件を満たさないおそれがある。

改善措置として、全車両、コントロールリンクを固定するナットを変更した規定トルクで締め付ける。不具合は24件発生、事故は起きていない。

インバータについては、起動制御プログラムが不適切なため、エンジン始動の際にインバータを起動できず、エンジンが始動しないことがある。またハイブリッドシステムの異常を知らせるメッセージがメータ内ディスプレイに表示されるおそれがある。

改善措置として、全車両、インバータの制御プログラムを対策プログラムに書き換える。不具合は8件発生、事故は起きていない。

いずれも市場からの情報によりリコールを届け出た。


ゲームセンターCX たまゲー スペシャル [DVD]
¥4,917
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. FJクルーザー が復活へ…トヨタ『ランドクルーザーFJ』最終デザインはこれだ!
  2. スズキ『スペーシア』など6740台…4月のリコール記事まとめ
  3. 30年で25台のスバル車を購入、26台目に新型『フォレスター』を選んだ英国スバリストの愛
  4. なぜ今「ダウンサス」? 車高調より安くて“扱いやすい”注目チューンの実力~カスタムHOW TO~
  5. ポイ活主婦に自動車税の納付の仕方を聞く…キャンペーンで全額還元・ポイントで0円払いもできる!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  2. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  3. AI家電を車内に搭載!? 日本導入予定の新型EV『PV5』が大胆なコンセプトカーに
  4. AI導入の現状と未来、開発にどう活かすか? エンジニアの声は?…TE Connectivityの独自リポートから見えてきたもの
  5. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
ランキングをもっと見る