【ホンダ ZR-V】横浜で実車展示、訪れた人はサイズやカラーに興味津々

ホンダ ZR-V e:HEV X
ホンダ ZR-V e:HEV X全 26 枚

ホンダは、新型SUV『ZR-V』の特別先行展示会を神奈川県のショッピングモール、横浜ベイクォーターで開催した。ティザーサイトが公開され注目を浴びているZR-V。先行予約を受付中で、発売は2023年春を予定している。

シルバーウィーク後半の連休を前にした9月22日、横浜ベイクォーター3階のゲート広場に、ZR-VのXグレード、Zグレード、純正アクセサリー装着車の3台が並んだ。いずれもホンダが推すハイブリッドモデル「e:HEV」だ。センターに上級グレードのZ、左に標準グレードのX、右にホンダアクセスの手掛ける純正アクセサリー装着車を据える。グレードによる装備の違いや、アクセサリーを確認できる展示となっている。

ホンダ ZR-V e:HEV Zホンダ ZR-V e:HEV Z

実際の車両を見ることができるのはこのような特別先行展示会などのイベント開催時だけとあり、当日は多くの人が会場を訪れた。「『ヴェゼル』に乗っていて買い替えのタイミングと合うので、ZR-Vが気になって見に来た」という人も少なくない。

ボディ寸法などの詳細スペックは公表されていないが、「実際見た印象では思ったほど全幅も気にならない」「SUVというかハッチバック的なスタイルに見えて、意外と全高が低く感じられる。しかし車内で座ってみると天井まで余裕があるので、中は結構広いのかも」といった感想が聞かれた。

今回の展示ではZグレードがクリスタルブラック・パールのボディカラーにマルーンの内装色。Xグレードと純正アクセサリー装着車がプレミアムクリスタルブルーメタリックのボディカラーにブラック内装の組み合わせとなる。

ホンダ ZR-V e:HEV Zホンダ ZR-V e:HEV Z

「イメージカラーのプレミアムクリスタルガーネット・メタリックや、スーパープラチナグレーメタリックのカラーも見たかった。そのボディカラーとマルーンの内装がどのくらいマッチしているのか知りたい」というカラーバリエーションに関する意見もあった。

買い替えに向けて、「Xのe:HEVとZのガソリン車の比較をしたかった」という人もいる。ZR-Vは新開発の2.0L直噴エンジンと2モーターハイブリッドシステムを搭載したe:HEVと、1.5L VTEC TURBOエンジンの2種類パワートレインが用意され、グレードはスタンダードのXと上級のZと2種類。さらにそれぞれにFFと4WDが設定される。価格は発表されていないが、組み合わせによってはその差が大きくなることも想定される。そこで1.5L VTEC TURBOのZグレードと、e:HEV車のXグレードでどのような違いになるのかを検討してみたいという。

ホンダ ZR-V e:HEV Xホンダ ZR-V e:HEV X

横浜ベイクォーターでの特別先行展示会は9月24日まで(時間は11時~19時)だが、全国でも特別先行展示会が行われており、展示車両が異なる場合もあるので、足を運び比較してみるも良いかもしれない。

《雪岡直樹》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る