最後の純ガソリン軽ホットハッチ!? スズキ『アルトワークス』次期型、2022年内登場か

スズキ アルトワークス 新型(予想CG)
スズキ アルトワークス 新型(予想CG)全 7 枚

存亡の危機の噂も流れているスズキの軽ホットハッチ、『アルトワークス』。2021年に登場した新型『アルト』には設定されないのでは、と囁かれていたが、2022年秋以降に登場する可能性が濃厚となっていることがわかった。スクープサイト「Spyder7」がその姿を予想する。

『アルトワークス』予想デザインと歴代モデル

スズキ アルトワークス 初代(1987年)スズキ アルトワークス 初代(1987年)

初代アルトは1979年に発売。「軽ボンネットバン」として人気を博し、その後の軽自動車市場に多くの影響を与えた。9代目となる現行型は軽量「HEARTECT」(ハーテクト)プラットフォームのアップデート版を採用、剛性を高め、居住空間を拡大。マイルドハイブリッド技術「Sエネチャージ」を採用した「R06D」型エンジンを搭載し燃費性能も高めている。

新型アルトワークスは、660cc直列3気筒ターボバージョンとなる新世代「R06A」型を搭載、5速マニュアルトランスミッション、または5速、AGS(オートギアシフト)と組み合わせる。スズキの技術の粋を集めたチューニングにより、軽快なハンドリング、さらに安定した高速性能、高いレスポンスを提供してくれるはずだ。

スズキ アルトワークス 新型(予想CG)スズキ アルトワークス 新型(予想CG)

画像は気になるエクステリアの予想CGだ。大人しくなったと言われる新型アルトのデザインだが、屋根、ヘッドライト、ミラー、また、サイドアンダーステッカーなどブラック塗装を施し、スポーティなイメージを強調する。

フロントマスクはグリスレスタイプだが、ワークス伝統の三本フィンとワークスロゴの入ったエンブレムを装着。さらに大型のアンダーグリルがレーシーな雰囲気を醸し出す。サイドタイヤハウスには、膨らみを強調させるスリットのデザインなども予想される。

次期型アルトワークスのデビューは、2022年内と予想される。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『キャシュカイ』の新型e-POWER、燃費15%改善でセグメントトップレベルに…独ADACがテスト
  2. 「トランプさん、これ買います」最新の4ドアマッスルカー『チャージャー』発表に「めっちゃかっこいい」と高評価の声
  3. 「就職人気企業ランキング」総合トップは8年連続で伊藤忠商事、トヨタは42位に後退[新聞ウォッチ]
  4. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  5. 日産版の三菱アウトランダー!? 北米発表に「まんまやんけ!!」「かっこよ!」など日本のファンからも反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る