インフィニティのSUV『QX50』、スポーティさが向上…米2023年型[詳細写真]

インフィニティ QX50
インフィニティ QX50全 20 枚

日産自動車の海外向け高級車ブランドのインフィニティは9月14日、SUV『QX50』(Infiniti QX50)の2023年モデルを発表した。

従来型インフィニティQX50は、日本では日産『スカイラインクロスオーバー』として、販売されていた。現行型のデビューから、5年を経て発表された2023年モデルには、「スポーツ」グレードを新設定する。専用のフロントグリルをはじめ、グロスブラックのエクステリアトリムフィニッシャー、20インチのダーク塗装&マシン仕上げのアルミホイール、セミアニリンレザーシート、Bose製12スピーカー プレミアムオーディオなどを装備している。

2023年モデルには、「VCターボ」エンジンを搭載する。VCターボは、世界初の量産型可変圧縮比エンジンで、最大の特徴は走行状態によって、圧縮比を8から14の間で可変させる技術を採用した点にある。インフィニティは新世代の2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンに、このVCターボ技術を導入した。最大出力は268hp、最大トルクは38.7kgm。インフィニティによると、高出力と燃費を両立しながら、ノイズや振動も抑え、軽量コンパクト化も追求しているという。

《森脇稔》

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